ヘルプアニマルズ ブログ

動物虐待に人は心を痛めますが、本当に恐ろしいのは、動物たちの命の剥奪が、私たちの暮らしの中で当たり前に行われているということなのです。

食肉需要は国内外で増え続けています。
2022年食肉鶏卵をめぐる情勢では、牛肉・豚肉・鶏肉の合計の一人当たりの消費量は、33.8kg/年となり、過去最高を更新し、食肉の輸出額も2012年以降右肩上がりに上昇。

毛皮は、世界中で温暖化が進んでいることや、ヒートテックなどの技術が進んでいることで、毛皮は自然消滅に近い状態になっていますが、商品はあちこちで販売し、買う人たちも少なからずいます。
日本毛皮協会によれば、<毛皮業界も23年1〜3月の輸入額が4億円を超え、前年同期比17%増。>とのこと。 ⇒ 《業界団体トップに聞く》日本毛皮協会 https://senken.co.jp/posts/jfa-230807
また、2023年1月の記事によれば、HSUSの調査で今日でも、フェイクファーとして本物の毛皮が出回っているとのことです。

動物実験関係では、新たな実験用サル繁殖施設計画、国立感染症研究所ではエボラウイルスなど「1類感染症」動物実験を開始、先進的研究開発戦略センター(SCARDA)発足、100日ミッションなど動物実験が減る状況ではありません。

各ページで詳細を記載しています。ぜひご覧ください。

動物実験:
https://www.all-creatures.org/ha/animaltest/index.html

毛皮:
https://www.all-creatures.org/ha/nofur/index.html

ベジタリアンになろう
https://www.all-creatures.org/ha/goveg/index.html

以下は古い記事ですが、貴重な内容です。
海外活動家により、日本の大学での動物実験の実態が明るみに! 
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=3

【犬】日本の大学での動物実験の記録映像1 (PETAアジア)
https://www.youtube.com/shorts/ajSr6osD6fI

【豚】日本の大学での動物実験の記録映像2 (PETAアジア)
https://www.youtube.com/watch?v=-dMc2bGBhzs

PETAアジア 動画
https://www.youtube.com/@petaasia_japan/videos
引退馬養老牧場からの支援要請。- 荒尾競馬場その後 ガーデンは元気です。★ 荒尾競馬の馬たちのためにできること ★          

2022/10/26追記 

引退馬養老牧場からの支援要請

引退馬の養老牧場より最後のお願いです。拡散希望です。

 

ー−−

ご支援をいただきありがとうございます。
 「第二種動物取扱業者の養老牧場です。
  コロナで餌代が急騰し、馬の餌代を助けてください」
 プロジェクトオーナーのOpenSemameALIVEです。
 私共の活動にご理解とご支援をいただき、改めて感謝申し上げます。
 今回のプロジェクトは、もともとコロナにより餌代が急騰したことでスタートしましたが、
 この間に、
 ●台風14号による厩舎の倒壊
 ●円高による餌代のさらなる急騰
 などで、新たな窮状を迎え、ゴールを1000万円に引き上げました。
 本日10月24日現在で、8,504,577円を1385人の皆様からご支援いただいています。
 ひとえに、皆様による私たちのオープンセサミの活動への応援と拡散の賜物と存じます。
 心より感謝いたします。
 このプロジェクトは、2か月の間の集中的なご支援の募集といたしましたので、
 あと7日(2022年10月31日)で終了を迎えます。
 是非、今一度、皆様のお力にすがりたいと思います。
 再度、拡散(シェア)を願います。

 一棟でも多くの厩舎の立て直しを行うために、、
 ぜひプロジェクトをご友人やSNSにてシェアしていただけますと幸いです。
 こちらのリンクをシェアいただければと思います。
https://camp-fire.jp/projects/view/613796
 雨でも、雪でも、風が吹いても、オープンセサミの仲間たち(動物達)は、暮らしています。
 是非、皆様の拡散(シェア)の力で、ご支援をいただければ幸いです。
 宜しくお願いいたします。
 一般社団法人オープンセサミ・アライブ 一同

 

---

 

2022/10/22追記

馬の餌代を助けてください。

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=259

 

馬の餌代を助けてください。

  残り10日となりました。
  馬肉にされる運命の馬たちを長きにわたり救ってきた団体です。 

  最後に今一度拡散していただけないでしょうか?

  もともと馬の養老牧場だったオープンセサミですが、今では豚や鶏、うさぎ、猫も保護しての大所帯です。私たちは飼い主のいない猫の不妊去勢手術をする地域猫活動(TNR)もしています。

https://camp-fire.jp/projects/613796/activities#menu

宜しくお願いします。

 

2022/9/19 追記

オープンセサミ - 馬等のアニマルサンクチュアリが寄付を募集しています。ご協力お願いいたします。

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=259

 

オープンセサミは、荒尾競馬場閉鎖の際、馬を何頭か引取った団体で、一切の使役を動物にさせないアニマルサンクチュアリーです。馬達の幸せな余生を育む団体(第二種動物取扱業者)です。

  

コロナで、餌代が急騰して、資金が枯渇しています。現在、馬が28頭、猫が約40匹他がいます。 
   私たちの牧場に来るまでは、人間のために生きていました。ここで初めて、自分のためにだけ暮らしています。そんな動物達を助けてください。 

ご協力お願いいたします。

https://camp-fire.jp/projects/view/613796
 

 

荒尾競馬場その後 ガーデンは元気です。★ 荒尾競馬の馬たちのためにできること ★  

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=259

 

2022/7/12 追記。

・馬の活動団体を更新しました。下記もぜひご覧ください。

   http://helpanimals.jugem.jp/?eid=389

 

2022/3/1 追記。

・2021年に入り、軽種馬のリモート売買が始まりました。

・2021年11月、馬をめぐる情勢(更新版)が公開されました。

 

「本当は殺す予定だった…」引退した"競走馬"と触れ合う 子供たちに“命の授業”【岡山・吉備中央町】 (2021/10/27)

生を受けるサラブレッド年間7000頭、寿命全うは1パーセント 余生を過ごすための牧場を運営する理由 (2021/10/27)

 

馬の問題をホームページに書いていますので、ぜひご覧ください。

https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html


●名馬の最期
   アメリカで優秀な競馬馬だった馬が日本に種馬として輸入され、活躍した後は、用済み。

殺されて肉にされたことは、アメリカで大きな疑問を持って報道されました。

 

●オリンピック用の馬
   オリンピック競技用に、ヨーロッパ、豪州、米国等から約400頭の馬が輸入されました。
   400頭の馬のうち、競技が終われば繁殖用になる馬もいます。

 

詳細は下記をご覧ください。

荒尾競馬場その後 ガーデンは元気です。

 

2011年12月23日に荒尾競馬場は閉鎖になりました。荒尾競馬場が閉鎖された際、3頭の馬を受入た方がいらっしゃいました。その方に先日お話を伺いました。 

2頭は現在はいなくなっており、現在も生きているのはガーデンという名前の1頭だけだということです。元気にしているとのことです。

 

ガーデンを引き取ったのは、<ファームサンクチュアリ オープンセサミ>。

ホームページには、ガーデンの写真もあります。

ぜひ<ファームサンクチュアリ オープンセサミ>を支援してください。

https://k-open-sesame.com/menu

 

2011年競馬場閉鎖の当時、馬の救済などを求めて活動されていたブログで紹介させていただいた他の2つの団体様は、2021年現在、荒尾競馬場の馬の保護などはされていません。

この情報をくださったガーデンを保護し飼育されている方は以前ブログに書いた以下記載の団体の方ではありません。

荒尾競馬の馬たち ひらけゴマで呼びかけておられた団体様は現在は主に地域猫活動を中心にされておられるとのことです。

 

*****(過去)*************************************
   以下は、荒尾競馬場閉鎖の当時の記事

 

2011/11/10  荒尾競馬場が廃止になります。

     この馬たちのために他にも動いている方々がいます。
     ブログに書かれているので2つご紹介します。
     1.荒尾競馬の馬達  ひらけゴマ
     2.●トランジョンタウン南阿蘇 

     これらの団体さんの言葉ではありませんが、ほかに活動されている方の言葉として、政治家の方や農林水産省には働きかけないでほしい、状況が悪くなるだけ、馬主さんたちと話を進めているとおっしゃるところもありましたので、これらについては慎重にお願いします。


HPをひご確認いただき、よびかけ、ボランティア、資金、物資などの援助などできる範囲でのご検討をお願いします。

====

●荒尾競馬の馬達  ひらけゴマ
http://opensesame869.blog69.fc2.com/

     荒尾競馬の今の馬達の現状は、連闘が続き 馬の脚は、限界状態です。
     廃止が決まってから 何頭の馬達がターフに散って行っただろう
     少しでも脚が傷めば 屠殺場送りになってしまう。
     一刻の猶予もありません少し休めば 復活する馬が屠殺場送りになっています。

     そして私達は、助けるべく立ち上がりました。30日に馬小屋(一時避難場所)を建て始めました。
     当日、初めて会ったボランティアさんもたくさん居たんだ。
     雨の中カッパを着て弁当持参で馬を助けると心を一つにみんなで頑張ってくれました。
     本当、泣ける程、嬉しかった。心から感謝です。
     まだまだ馬小屋を建てる資金も人手も足りないけど 建て始めたんだ
     どうしても 一頭でも多く助けたい
     無駄な命なんて無いんだよ

     熊本は、馬産地その上、唯一、馬刺しを食べる食文化もある。
     ここで、助けた良い前例が作れなければ 馬達は、競馬場の廃止で殺されて当たり前、産業廃棄物で埋め立てられる事も当たり前になってしまう
     少しでも意識を変えたい無駄に死なせたく無いんだよ
     みんな力を貸して下さい。今は、小さな波紋もみんなの力を合わせれば 大きな波になるはず。
     みなさん よろしくお願いいたしますm(__)m
     建設資金の寄附や募金、人手のボランティアさん募金中です 


================

●トランジョンタウン南阿蘇 
     下の方に馬小屋作りの様子が紹介されています 

http://tt-minamiaso.blogspot.com/

廃棄処分で埋立てられる馬がおりますか? 馬たちの”いのちつむぐ”活動へご協力下さい。http://p.tl/ZwcS
      熊本の動物愛護を考える会御中 皆様
     こんばんは。皆様のお働きに感謝します。
     ぜんこくの皆様のお力をお貸しいただきたく、メイルをさせて頂きます。
     昨日お電話をもらって、今日は一日かけて雨天決行、15人くらいで馬小屋をつくってきました。荒尾競馬場が廃止されるので、廃止後は、えさを与えられなくなる、というようなことをききました。詳細は、『絆紡・復活プロジェクト』http://k-open-sesame.com/free/007  

=少し、引用致します。==========
     私たちは人の為に働いてきた馬たちの幸せな余生を育む団体『オープン セサミ』です。 


人間に「老人ホーム」があるように
     引退した盲導犬に「引退施設」があるように
     役目を果たした一部のサラブレッドは「引退馬施設」に引き取られていきます。 

でも
     重賞レースで勝てなかったサラブレッドや
     乗馬クラブや牧場で働いていた馬や
     ホースセラピーで人を癒していた馬や
     そういったほとんどの馬たちは 廃棄処分されたり潰されてしまいます。
     =========== 


雨の中の今日の作業。トランジションタウンのメンバーと、オグリキャップを育てた調教師の方と、共に馬で移動、運搬できる、北米のアーミッシュみたいな高森になったら!ともうそうしていました。 

横幅100m弱の馬小屋。それでも16頭分。2011.12.23に廃止予定の荒尾競馬場には、280頭の馬がいたけれど、200頭まで減っているそうです。
     馬小屋ができ次第、荒尾から馬が運ばれてくる予定です。
     阿蘇近辺で、何万坪の
     安い土地を探しています。
     また、荒尾市が運営している競馬場ですが、この馬さんたちのことは、荒尾市にはまだ広く伝わっていないとのことです。 

荒尾市は福岡との県境にあるようなので、熊本のケーブルテレビでの放映があったときも、テレビの内容がうつらない地域があったとのこと。
     福岡の方々も、この現状をお知り下さい。ご近所の方は、ちらっとのぞきにいらして下さい。
     今日もありがとうございました。 

 豊田 義信
     yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
http://heiwa0.seesaa.net


====
     ●NPO 引退馬協会というのもあるようです。
http://rha.or.jp/

 

競馬 馬肉 | 05:05 | - | -
馬の活動団体 

馬の活動団体を更新しました。   


馬の活動団体
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html#no3

 

馬のページトップ
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html

 

活動団体   

 

渡辺牧場(引退馬の養老牧場)

競走馬や乗馬の引退馬、休養馬の預託を行う養老牧場を経営している北海道浦河の渡辺牧場。引退馬の預託業務について、10年以上前から生産と並行して行ってきましたが平成23年より生産を止め、 「引退馬の養老牧場」として、一本化しました。

渡辺牧場HP

 

ジオファーム八幡平

馬と人との共生への第一歩。 「Food Action for Horse's」は、ジオファーム八幡平がスーパーマーケットや飲食店、宿泊施設などとともに取り組むプロジェクト。

ジオファームが目指すのは、馬が自活できて、馬もハッピーで関わる人々にもハッピーが広がる仕組みづくり。 馬厩肥をベースとした伝統的なマッシュルームの生産量を増やすには、馬たちの存在が不可欠です。 マッシュルームを栽培した後の廃菌床も堆肥化する事で、最高の有機肥料になります。そのマッシュルーム堆肥を使った農作物の栽培で、地域の循環型農業の輪も広がります

ジオファーム八幡平HP

 

オープンセサミ

荒尾競馬場閉鎖の際、馬を何頭か引取った団体です。

私たちは人の為に働いてきた馬達の幸せな余生を育む団体(第二種動物取扱業者)です。
 人間に『老人ホーム』があるように引退した盲導犬に『引退施設』があるように
 役目を果たした馬にとってのいわば『老馬ホーム』です。
 競走馬や乗馬クラブで働いていた馬のほとんどは役目を終えると廃棄処分されたり潰されてしまうのが現状です。

なぜなら、使い物にならない馬は生かしておいてもお金が掛かるからです。
 ここの馬達は、処分される前に引き取られ『人の心を癒す』という新たな役目を果たしながら穏やかな余生をおくっております

オープンササミHP 

 

NPO法人アヴニールファーム

大阪にある引退馬の養老牧場

引退競走馬等を中心に保護や愛護、その活動を行う人材の育成や雇用機会創出に関する事業を主として活動。

NPO法人アヴニールファームHP

 

引退馬協会

 

東関東馬事専門学院

引退馬の殺処分を減らしたい!競馬を引退し行き場のない引退馬をオーナー所有のまま預託へ!/競走馬を引退後、一定の期間内に乗馬で活用できる馬へ再調教、馬主が支払う引退後の預託費を大幅軽減へ(馬の年金制度)

◆引退馬、引退競走馬(オーナー所有の預託制度)東関東馬事専門学院 

 

引退競走馬の養老・余生等を支援する事業(2022年度)

引退競走馬の養老・余生等に関する取組みを行っている団体等(引退競走馬のセカンドキャリア促進のための活動と併せて、これを実施している者等を含む。

引退競走馬の養老・余生等を支援する事業(2022年度)

 

ふるさと納税で、引退馬を守る取り組み

競馬で沸かせたあの馬は今…引退馬を守りたい!馬たちに明るいセカンドキャリアを

 

ドキュメンタリー映画 <今日もどこかで馬は生まれる>

2019年に作成された映画ですが、生産者、調教師、購入者、引退場のために活動されている方、屠殺場で働く人にインタビューし、それぞれの声を伝えています。

 

馬の屠殺現場調査 | Japanese Horse Slaughterhouse Investigation

競馬 馬肉 | 20:41 | - | -
オリンピック用の馬  

オリンピック用の馬

  

全文は下記でご覧ください。
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html

 

オリンピック用の馬

 

座り込む馬を蹴り上げる 騎手ときゅう務員らを書類送検されたというニュースがありました。

 

競技に出ているのは馬の一生のうちほんの少しの時間です。
   表に出ていない馬の時間、家畜としての一生を考え、イベントに使うことについて考えるきっかけになってほしいです。

オリンピック競技用に、ヨーロッパ、豪州、米国等から約400頭の馬が輸入されました。

 

オリンピック用の馬の輸入手続きは、通常の輸入馬とは異なります。
   獣医師により常に健康管理され、検疫も通常の係留場所ではなく、馬事公苑など特別に指定された場所へ速やかに移動されます。

この方式はBubble to Bubble concept (清浄区域から清浄区域へ)といわれています。

 

400頭の馬のうち、競技が終われば繁殖用になる馬もいます。馬伝染性子宮炎検査で陰性が確認できれば繁殖用に転用することを認めています。

人の手によって生まれ、用済みになればほとんどが殺されます。

競技用の馬も、殺され食用に回されています。

 

競技に出ているのは馬の一生のうちほんの少しの時間です。
   表に出ていない馬の時間、家畜としての一生を考え、イベントに使うことについて考えてみてください。

 

 

日本競馬協会JRAへ意見を 

 

2021/5/1 馬を蹴るなどを行為がニュースで報道されました。JRAへ意見を送ってください。

(意見例)

競馬に使われる馬について、抜本的な見直し、改革をしてください。

何重にも試験があり、パスしないと殺される仕組み。認定から外れたら殺され、食肉になる仕組み。一生懸命頑張って一握りの馬がやっと競走馬になれでも、引退したらほとんどが殺され肉にされる仕組み。生き残れるのは、ほんの一部の種牡馬・繁殖牝馬のみ、という仕組み。

この全体の流れを変えるための大改革を行ってください。議題にあげ、今後の課題としてください。

 日本競馬協会JRAへ意見を送る (JRAへ飛びます)

日本中央競馬会は農林水産大臣の監督下にある全額国出資の特殊法人です。
   競馬には日本中央競馬会が主催するものと、地方自治体が主催するものとがあります。日本中央競馬会は農林水産省の監督下の組織です。

農水省へ意見を送る。

 農水省へ意見を送る (農水省へ飛びます)

 

 

輸入される馬の数と用途

 

どれほどの馬がどういう用途のためにどこから輸入されているのか

表1:ここ5年間の馬の検疫頭数数 クリックで拡大

輸入数

表1はこの5年間の馬の検疫頭数数です。用途別にしてあります。クリックで拡大します。

農水省の統計では、ここ5−6年は5000頭前後の頭数が輸入されています。 多くは肥育用です。乗用、競争用、その他という用途もあります。その他とは展示や興行をさすとのことです。

また、先進国へ輸出も毎年140〜200頭の間でされています。競争用と繁殖用でほとんどをしめます。

表2:輸入元の国 クリックで拡大

輸入数表2は、どの国から輸入されているかの表です。カナダからの肥育用がほとんどです。2019年は4,760頭が輸入され、その約88.5%がカナダからの肥育用です。この状況は過去も同様です。クリックで拡大します。

全体の数から見ると、肥育用が全体の68%と最も多く、4251頭となっています。


どこから入ってきているかというと、繁殖用はアメリカからが多く、乗用はベルギーから、競争用はアメリカから、肥育用はカナダとフランスです。

 

表3:国内の輸送先 クリックで拡大

輸入数表3は国内の輸送先です。北海道熊本などが大半を占めています。

繁殖用 122頭のうち、ほとんどがサラブレッドで北海道に送られています。競争用は203のうち、半数以上の134が北海道、あとは滋賀や栃木に送られています。

 

乗用では栃木や千葉などへ数十頭が送られている他、東京神奈川を含む各地へ送られています。

馬の屠殺肥育用の馬は、日本でしばらく飼育されたあと、殺されて馬肉にされます。生きたまま輸送するのは肉の鮮度を保つためです。

肥育用4215のうち、約半分2,350ほどが熊本へ、1009が青森県へ送られています。

 

 

日本に到着するまでに死亡する馬の数

 

表:ここ17年間の馬の日本到着時(到着後)死亡数 クリックで拡大

到着時死亡数

輸入される馬のうち、日本に到着した時点で死亡している、もしくは到着後に死亡した馬の数です。

農水省の統計を元に計算してみたものが左の表です。計算結果の数字が死亡数とほぼ推定できる事は農水省の方のお話です。

2003年から最新の統計の2019年までの17年の数字を見ると、毎年、死亡率は輸入数の0.5−1%、非常に多い年が2度ほどあります。

数にして、通常では20頭〜70頭、多い年は200頭近くが死亡しています。

死亡している馬の多くはカナダから肥育用に輸入された馬です。

 

 

以下省略

全文は下記でご覧ください。
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html

 

 

 

競馬 馬肉 | 22:46 | - | -
検疫所での馬の殺処分についての確認

検疫所での馬の殺処分についての確認

 

輸入された馬が3時間たてないと殺されると、以前荒尾競馬場閉鎖の際、馬を保護された方からきいていたので、検疫所に聞いていたのですが、回答をいただけました。 

 

馬の事:競馬、馬肉、馬の輸送他 

 

荒尾競馬場閉鎖その後:ガーデンは元気です。こちらもぜひご覧ください。

  

 

 

 

競馬 馬肉 | 20:02 | - | -
JRAへ意見を, 荒尾競売場閉鎖後その後, 輸送時の馬の死亡数  

転載歓迎です。SNSなどで拡散していただけたら嬉しいです。

馬についてのページを追記、修正、更新しました。     

  
1.JRAへ意見を
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html#jra

             2.荒尾競売場閉鎖後その後 ー 荒尾競馬場にいたガーデンは元気です。
https://www.all-creatures.org/ha/horse/horse2.html

             3.輸送時の馬の死亡数 (2003−2019の数)
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html#death

 

● 1.JRAへ意見を

2021/5/1 馬を蹴るなどを行為がニュースで報道されました。JRAへ意見を送ってください。 

 

(意見例)

競馬に使われる馬について、抜本的な見直し、改革をしてください。

何重にも試験があり、パスしないと殺される仕組み。認定から外れたら殺され、食肉になる仕組み。一生懸命頑張って一握りの馬がやっと競走馬になれでも、引退したらほとんどが殺され肉にされる仕組み。生き残れるのは、ほんの一部の種牡馬・繁殖牝馬のみ、という仕組み。

この全体の流れを変えるための大改革を行ってください。議題にあげ、今後の課題としてください。

 日本競馬協会JRAへ意見を送る (JRAへ飛びます)

 

 

● 2.荒尾競売場閉鎖後その後 ー 荒尾競馬場にいたガーデンは元気です。
https://www.all-creatures.org/ha/horse/horse2.html

             2021/5/1 更新

             2011年12月23日に荒尾競馬場は閉鎖になりました。荒尾競馬場が閉鎖された際、3頭の馬を受入た方がいらっしゃいました。その方に先日お話を伺いました。

             2頭は現在はいなくなっており、現在も生きているのはガーデンという名前の1頭だけだということです。

             ・検疫に到着し、3時間以内に立つことができなければ処分される。
             ・国内で馬は年間7000頭位生産されていると思うが、そのうち、競走馬などとして生存しつづけるのは1000頭ほどで、残りほとんどは処分される
             ・馬は30年ほどは生きると思うが、天寿を全うする馬は全体の1%ほど。
             ・ 競走馬などは 審査が何重にもあり、審査に通らないと、処分される。
             ・ガーデンの昔の写真、今の写真、今の様子
             ・虹の橋を渡った2頭

             法律の問題点:
             ・家畜であり、売買などにより利益をあげることが可能な馬を、動物愛護2種で登録することが大変むずかしい。犬や猫であれば、1種から2種に変更するのは2週間ほどあれば可能かと思うが、馬の場合、この方の場合は書類を揃えて、何度も関係部署と話しをして、10ヶ月もかかった。

 


●3.輸送時の馬の死亡数 (2003−2019の数)
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html#death

 

日本に到着するまでに死亡する馬の数

表:ここ17年間の馬の日本到着時(到着後)死亡数 クリックで拡大

到着時死亡数

輸入される馬のうち、日本に到着した時点で死亡している、もしくは到着後に死亡した馬の数です。

農水省の統計を元に計算してみたものが左の表です。計算結果の数字が死亡数とほぼ推定できる事は農水省の方のお話です。

2003年から最新の統計の2019年までの17年の数字を見ると、毎年、死亡率は輸入数の0.5−1%、非常に多い年が2度ほどあります。

数にして、通常では20頭〜70頭、多い年は200頭近くが死亡しています。

死亡している馬の多くはカナダから肥育用に輸入された馬です。

 

 

●屠殺場:競馬馬の末路 競走馬フェルディナンドの最期

 

PETAが日本の熊本県の屠殺場で行った調査で、サラブレッドの最期の瞬間を映像に収めました。

馬は殺される前に、体に水をかけられ、何がこれから起こるのかわからない恐怖を味わいます。馬はパニックになりました。端綱がはずれて屠殺場の中で逃げました。しかしすぐにつかまり、殺されました。

アメリカで優秀な競馬馬だった馬が日本に種馬として輸入され、その後、用済みになり、屠殺され、馬肉にされたことは、てアメリカで大きな疑問を持って報道されました。

 

この馬の詳細とPETAの活動についてはこちらをご覧ください。

 

馬の屠殺映像: 映像は下記ページから下の画像をクリックしてご覧ください。

輸入数

 

Twitter, FacebookなどのSNSや、お持ちのブログやサイトでサイトを広めていただければ幸いです。

競馬 馬肉 | 17:15 | - | -
馬(競走馬、馬肉)のページを更新しました。   

馬(競走馬・馬肉)のページを更新しました。 

全文は下記ページにてご確認ください。

https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html 

 

 

屠殺場:競馬馬の末路 競走馬フェルディナンドの最期は下記画像をクリックしてください。  

 

馬の事:競馬、馬肉、馬の輸送他

日本競馬協会JRAへ意見を  

日本中央競馬会は農林水産大臣の監督下にある全額国出資の特殊法人です。
                競馬には日本中央競馬会が主催するものと、地方自治体が主催するものとがあります。日本中央競馬会は農林水産省の監督下の組織です。

 日本競馬協会JRAへ意見を送る 

 

馬の屠殺映像: 映像は左の画像をクリックしてご覧ください。

輸入数

映像は左の画像をクリックしてご覧ください。

 

PETAが日本の熊本県の屠殺場で行った調査で、サラブレッドの最期の瞬間を映像に収めました。

馬は殺される前に、体に水をかけられ、何がこれから起こるのかわからない恐怖を味わいます。馬はパニックになりました。端綱がはずれて屠殺場の中で逃げました。しかしすぐにつかまり、殺されました。

アメリカで優秀な競馬馬だった馬が日本に種馬として輸入され、その後、用済みになり、屠殺され、馬肉にされたことは、てアメリカで大きな疑問を持って報道されました。

この馬の詳細とPETAの活動についてはこちらをご覧ください。

 

輸入される馬

どれほどの馬がどういう用途のためにどこから輸入されているのか

表1:ここ5年間の馬の検疫頭数数 クリックで拡大

輸入数

表1はこの5年間の馬の検疫頭数数です。用途別にしてあります。クリックで拡大します。

農水省の統計では、ここ5−6年は5000頭前後の頭数が輸入されています。 多くは肥育用です。乗用、競争用、その他という用途もあります。その他とは展示や興行をさすとのことです。

また、先進国へ輸出も毎年140〜200頭の間でされています。競争用と繁殖用でほとんどをしめます。

>

表2:輸入元の国 クリックで拡大

輸入数表2は、どの国から輸入されているかの表です。カナダからの肥育用がほとんどです。2019年は4,760頭が輸入され、その約88.5%がカナダからの肥育用です。この状況は過去も同様です。クリックで拡大します。

全体の数から見ると、肥育用が全体の68%と最も多く、4251頭となっています。


どこから入ってきているかというと、繁殖用はアメリカからが多く、乗用はベルギーから、競争用はアメリカから、肥育用はカナダとフランスです。

 

表3:国内の輸送先 クリックで拡大

輸入数表3は国内の輸送先です。北海道熊本などが大半を占めています。

繁殖用 122頭のうち、ほとんどがサラブレッドで北海道に送られています。競争用は203のうち、半数以上の134が北海道、あとは滋賀や栃木に送られています。

 

乗用では栃木や千葉などへ数十頭が送られている他、東京神奈川を含む各地へ送られています。

 

馬の屠殺肥育用の馬は、日本でしばらく飼育されたあと、殺されて馬肉にされます。生きたまま輸送するのは肉の

鮮度を保つためです。

肥育用4215のうち、約半分2,350ほどが熊本へ、1009が青森県へ送られています。

 

 

輸送される馬の映像 カナダの団体の映像

海外で馬の活動をしている団体が撮影し公開している映像です。

Draft horses unloading in Japan  - defend horses canada

CANADA'S ILLEGAL LIVE HORSE EXPORTS - defend horses canada

Live Exports - defend horses canada

輸入数

 

カナダの団体による生きた輸送問題 日本についての記事

 

 

 

競馬 馬肉 | 23:45 | - | -
全米サラブレッド競馬協会へ意見を!  

2021/5/1 

馬のページ更新しました。ぜひご覧ください。

https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html

 

 

2009/6/15

 

全米サラブレッド競馬協会へ意見を!


日本への競馬馬の輸出を中止させよう。日本で馬肉にされたアメリカのダービー・ウィナー フェルナンディ。ダービー制覇のカリズマティック、プリークネス制覇のウォーエンブレムを守ろう!  

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=56

 

屠殺場: 競馬馬の末路 (PETA記事翻訳: ヘルプアニマルズ)

毎年、何千頭もの馬がアメリカから日本の厩舎に売られています。
その厩舎の90%以上の馬は、屠殺場でその一生を閉じます。

 ここに本文を記入してください。

日本のほとんどの屠殺場では、馬は、恐ろしい最期を迎えます。
馬は殺され、切り刻まれ、犬用のフードや人用の食品になります。

 

PETAが日本の熊本県の屠殺場で行った調査で、サラブレッドの最期の瞬間を映像に収めました。馬は殺される前に、体に水をかけられ、何がこれから起こるのかわからない恐怖を味わいます。馬はパニックになりました。端綱がはずれて屠殺場の中で逃げました。しかしす ぐにつかまり、殺されました。

 

 

 

日本では、2008年、20,000頭の馬が屠殺されました。 アメリカでのサラブレッドの繁殖させすぎが、その原因の一旦を担って います。

アメリカでは、競馬馬は消耗品であり、命を搾取されています。 何万もの子馬が貪欲な競馬産業のために生産されますが、競馬馬として 使えなくなったときの対応は何もたててないのです。

 

競馬界でスターであった馬でさえ例外ではなく、屠殺場で殺されることもあります。

ケンタッキーダービー(アメリカクラシック三冠の第1冠として、ケンタ ッキー州・チャーチルダウンズ競馬場で行われる競馬の競走)で勝利し たフェルディナンド*1は、日本のブリーダーに売られました。その数年後、 フェルディナンドは屠殺場へと売られました。(*1ヘルプアニマルズ注: フェルディナンドは日本に種馬として売られた。最期は殺され馬肉にな ったとして、2002年にはアメリカで問題となりました。,このことについ ては、アメリカの馬肉禁止の動きについての記事の中で、朝日新聞が2 005年6月に報道しています。)アメリカでは馬肉禁止という流れの中で、2007年、Dlta Airline, Amerikan Airline馬肉輸送を中止しました。

 

 

PETAは、ダービーとプリークネス(アメリカクラシック三冠の第2冠と して、メリーランド州・ピムリコ競馬場で行われる競馬の競走)で勝利 したカリズマティック、ウォーエンブレム*2(*2ヘルプアニマルズ 注:カリズマティックは、種牡馬として日本に輸入された。)は、現在 日本のブリーディング場にいます。種牡馬として用済みになったとき、 彼らはどこで終わりを迎えるのでしょうか。 競馬馬の過剰繁殖についてはブログ The Peta Filesをご覧ください。

 

全米サラブレッド競馬協会へ意見を送ってください。
 

競馬事業者会員に対し、日本への馬の輸出を中止し、競走馬の繁殖に制 限を設けるよう、意見を届けてください。

 

オンライン署名ページ:   http://www2.peta.org/site/R?i=SqtL8ObUUkCw7uGsTmZKLQ

 

画面右側、3項目(必須項目:First Name:名前、Last Name:苗字、 Your E-mail:メールアドレス)を入力し、画面右下のSend this messageボタンをクリックしてください。 Thank You for Speaking Up for Rachhorses画面が出たら意見は送られています。

 

日本中央競馬会は農林水産大臣の監督下にある全額国出資の特殊法人です。
競馬には日本中央競馬会が主催するものと、地方自治体が主催するものとがある。日本中央競馬会は農林水産省の監督下の組織です。

 

家畜という扱い - 動物福祉で大きく欧米に遅れをとる日本
動物実験、毛皮、競馬、畜産などの目的で、多くの動物たちが自由を奪われ殺されています。

動物実験や毛皮、競馬などに使われる動物は、全て”家畜”というカテゴリーに含まれます。動物実験に使われる動物たちの中にはすでにコンパニオンアニマルとして認識されている犬や猫、ウサギなども含まれます。

 

畜産大辞典などの書籍には、動物実験や毛皮、競馬馬などを利用する産業についての情報がのっています。

ある動物実験について書かれた本のタイトルには、実験動物、第三の家畜というものもあります。

つまり、考えの根本には、全ての動物は利用するものである、という基本の上に成り立っています。

 

これに対して欧米を中心に、人のために動物を利用することを疑問視する運動が大きくなっています。日本では、動物の権利はまだまだ小さな運動ですが、欧米では、動物の福祉から動物の権利へと動物保護運動は変わってきています。

 

スイスでは、1985年に動物実験禁止法に賛成か反対かという国民投票において、3割の国民が禁止に賛成と答えています。また、いくつかの国においては毛皮用に動物を繁殖させ殺すことを禁じています。

 

このような流れの中で、アメリカで優秀な競馬馬だった馬が日本に種馬として輸入され、その後、用済みになり、屠殺され、馬肉にされたことは、てアメリカで大きな疑問を持って報道されました。

 

PETAは2009年、日本においての調査の中で、あるサラブレッドの悲惨な最期を映像に納めました。

そして、アメリカの競馬を監督する組織へ意見を送り、競馬馬を日本への輸出しないよう、意見を送るようによびかけています。ぜひ、意見を送ってください。
http://www.all-creatures.org/ha/giveRacehorsePeaceRetire.html

 

 

競馬 馬肉 | 22:02 | - | -
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