ヘルプアニマルズ ブログ

動物虐待に人は心を痛めますが、本当に恐ろしいのは、動物たちの命の剥奪が、私たちの暮らしの中で当たり前に行われているということなのです。

食肉需要は国内外で増え続けています。
2022年食肉鶏卵をめぐる情勢では、牛肉・豚肉・鶏肉の合計の一人当たりの消費量は、33.8kg/年となり、過去最高を更新し、食肉の輸出額も2012年以降右肩上がりに上昇。

毛皮は、世界中で温暖化が進んでいることや、ヒートテックなどの技術が進んでいることで、毛皮は自然消滅に近い状態になっていますが、商品はあちこちで販売し、買う人たちも少なからずいます。
日本毛皮協会によれば、<毛皮業界も23年1〜3月の輸入額が4億円を超え、前年同期比17%増。>とのこと。 ⇒ 《業界団体トップに聞く》日本毛皮協会 https://senken.co.jp/posts/jfa-230807
また、2023年1月の記事によれば、HSUSの調査で今日でも、フェイクファーとして本物の毛皮が出回っているとのことです。

動物実験関係では、新たな実験用サル繁殖施設計画、国立感染症研究所ではエボラウイルスなど「1類感染症」動物実験を開始、先進的研究開発戦略センター(SCARDA)発足、100日ミッションなど動物実験が減る状況ではありません。

各ページで詳細を記載しています。ぜひご覧ください。

動物実験:
https://www.all-creatures.org/ha/animaltest/index.html

毛皮:
https://www.all-creatures.org/ha/nofur/index.html

ベジタリアンになろう
https://www.all-creatures.org/ha/goveg/index.html

以下は古い記事ですが、貴重な内容です。
海外活動家により、日本の大学での動物実験の実態が明るみに! 
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=3

【犬】日本の大学での動物実験の記録映像1 (PETAアジア)
https://www.youtube.com/shorts/ajSr6osD6fI

【豚】日本の大学での動物実験の記録映像2 (PETAアジア)
https://www.youtube.com/watch?v=-dMc2bGBhzs

PETAアジア 動画
https://www.youtube.com/@petaasia_japan/videos
フランスの水族館で生まれたシャチの家族 数か月後に日本の3施設に移される計画。署名にご協力を

フランスの水族館で生まれたシャチの家族  数か月後に日本の3施設に移される計画。署名にご協力を

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=458

 

フランスの水族館で生まれたシャチの家族がバラバラにされ、2024年1月から2月にかけ、鴨川シーワールド、名古屋港水族館、神戸須磨シーワールドに移される計画であるようだということが、イルカクジラアクションネットワークさんのブログに書かれています。 

 

詳細はイルカクジラアクションネットワークさんのブログでご確認ください。
http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-a544bb.html

 

フランスでの団体が反対署名を集めていて、この翻訳をPEACEさんがのせていますので、そちらのページからぜひ署名をお願いします。
https://animals-peace.net/action/kobesuma-seaworld.html

 

シャチは一生を家族で過ごす生き物です。引き離して長距離輸送し、水槽にいれて展示させる。動物福祉に反し、恥ずかしい行いです。

 

なんのために展示するのか。
 生態を学ぶためであれば、ショーやふれあいなどは不適切であり、自然の中で、彼らがどのように生きているのかを動物に負担のない方法で人々に教育するべきなのが水族館であるべきです。
 生まれ故郷で捕獲し、家族をバラバラにしない方法での動物教育を真剣に考えるべきです。

 

デジタル展示、本当の動物を使わず、デジタルの技術でシャチなどを見せているのは、ライトアニマルです。
 このような展示が増えていくべきだと思います。

 

野生生物 | 07:02 | - | -
未来の動物園・水族館

未来の動物園・水族館

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=422

 

動物園・水族館に野生動物を展示することなく、楽しんでもらうため、
    テクノロジーを駆使している人々がいます。  

 

ライトアニマルもその一つ。ライトアニマルHP https://www.lightanimal.net/jp/

ライトアニマルを広めてください。
 

 

 

Circus Roncalli

1976年に設立されたドイツのサーカスです。Blueboxは、ホログラフィック体験を実現することに成功しました。 

 

野生生物 | 20:55 | - | -
アメリカ・ワシントン州2都市で、シャチに対する固有の権利(※)を宣言 

2022/12/19 シャチに関する日本のクラウドファンディングを文末に追記。

 

アメリカ・ワシントン州2都市で、シャチに対する固有の権利(※)を宣言 

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=413

 

ワシントン州ポートタウンゼント市とギグハーバー市の市長が、カナダとアメリカの国境にあたるセイリッシュ海を泳ぐ絶滅危惧種のシャチに固有の権利を宣言し、宣言文に署名しました。  

 

Earth Law Centerによれば、宣言には法的拘束力はありませんが、宣言は価値観の表明であり、地域社会の確認であり、さらなる行動へのスプリングボードとして利用することができるのだそうです。

(※)原文のinherent rightは、固有の権利という翻訳の他「生得権」の訳もあります。     

 

⇒ 記事はこちら
 

12/19追記

日本では京都大学野生動物研究センター海獣班によるシャチに関するクラウドファンディングが立ち上がりました。

ご協力お願いします。

 ⇒ シャチとヒトが共に生きる未来のために。知床・釧路の調査を拡充
 

 

野生生物 | 05:05 | - | -
映画アイボリーゲーム、Virunga(ヴィルンガ国立公園) 

●映画アイボリーゲーム

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=412

 

象は15分に1頭という驚異的な割合で姿を消しています。 

象の死は、暴力と腐敗の危険なネットワークである違法な象牙取引によって促進され、少数の勇敢で献身的な人々がその解体に果敢に取り組んでいるのです。

 

アフリカの飛行機から中国の路上まで、象牙売買の暗黒の世界を暴く。

潜入情報機関、活動家、最前線のレンジャー、保護活動家と協力して、腐敗した象牙売買の世界的ネットワークに潜入することで、この映画は怒りと希望の両方を刺激しています。

 

 

日本語字幕版がNetflixで見れます。⇒ Netflix公式サイト https://www.netflix.com/jp/title/80117533


※2022年現在 原産国以外で象牙の合法市場を維持している国は日本のみ!です。これはJWCSイベントにて話された内容です。

2016年のCOP17で象牙の国内市場閉鎖勧告が採択された後、米国、中国、香港、英国等は国内市場を閉鎖し、EU、豪州、NZも閉鎖を決定したため、現在、原産国以外で象牙の合法市場を維持している国は日本のみ

 

日本国内の象牙在庫はアジアの89%、世界の31%を占め(2021)、日本から中国へ密輸され、税関で差し押さえられる自邸や関係者が処罰される事案も少なくない。

 

JWCSレポート<報告書:悪用に直結:日本の象牙市場>もぜひチェックしてみてください。

 

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●映画Virunga(ヴィルンガ国立公園)

 

アフリカの最も貴重な国立公園とそこに生息する絶滅が危惧されるゴリラを、命懸けで守るレンジャーたちの実話を記録した、感動のアカデミー賞ノミネート作品。

コンゴのヴィルンガ国立公園では、レンジャーが長年にわたり、密猟者と戦っています。

 

日本語字幕版がNetflixで見れます。⇒ Netflix公式サイト  https://www.netflix.com/jp/title/80009431

 

この映画の公開は2014年。

2018年の記事では、職員6人が殺されたとありました。この映画に出ていた方たちも殺されたのでしょうか。過去20年間で少なくとも170人のレンジャーが殺害されたということです。

 

2018/4/13 ゴリラを守る仕事を全うし、職員6人は武装勢力に命を奪われた。

2020/5/21 レオナルド・ディカプリオが、アフリカ最古の自然保護区の支援に乗り出した。

 

野生生物 | 20:50 | - | -
コピルアクコーヒー 

コピルアクコーヒー

 

その多くは、ジャコウネコを狭い檻で飼育し、コーヒーチェリーを食べさせて排泄させ、その糞の中からコーヒー豆を取り出したものです。   

日本においては、販売店の多くは、商社から単に仕入れており、檻に閉じ込められた動物由来のものかどうかは、野生ラベル認証があるから、と現地農場を訪問しないことも少なくないようです。また訪問したといっても、毎年定期的に農場をみたりしている会社も多くはないように思います。

 

そのためか、「野生」を謳う生産農園で、実際には飼育のジャコウネコが使われていたことが明るみに出た事実もあります。

PETAの動画には、生産者の言葉として、「バリでコピルアクを扱っている業者の中に、野生動物を使っているところはない」と語っている場面も出てきます。

 
コピルアクの問題点として、下記があります。 
     ・狭い檻で拘束され、怪我などの手当てもされない
     ・自由を奪われた環境での飼育
     ・“野生”ラベルは信頼できない
     ・人獣共通感染症の温床になる可能性がある


実際には、商社を通さず、自らが農場を目視で確認もしくは自らが森を歩いて糞をあつめている数少ないところも存在するかもれません。 

しかし、本当の本物と、偽物の<本物>ラベルの見分けは、私たちにはわかりません。

 

また実際に販売流通があることにより、この動物を拘束するビジネスは続きます。

PETAは、コーヒーの取り扱い企業に対し取り扱いを止めるよう活動しています。

https://secure.petaasia.com/page/107678/action/1

 

またPEACEさんのページにPETAアジアの翻訳がのっていますので、併せてご覧ください。
https://animals-peace.net/action/stop-kopiluwak-commercialtrade.html


動画もご覧ください。

生産者の言葉として、None of the Balinese producers will produce wild luwak coffee(バリでコピルアクを扱っている業者の中に、野生動物を使っているところはない)

と語っています。2分19秒のところ。

Civet Coffee: Brewing the Next Pandemic - Kopi Luwak
https://www.youtube.com/watch?v=iDcMd-DzD1M

 

BBCの記事

「野生」を謳う生産農園で、実際には飼育のジャコウネコが使われていたことがわかりました。 

動画の中で、<Miller later admitted they do have a civet cat enclosure on their way Hana>(のちにミラーは、ワハナ農園でジャコウネコを飼育していたと認めました)とあります。


https://www.bbc.com/news/uk-england-london-24034029

 

Kopi Luwak: Cruelty in Every Cup
https://www.youtube.com/watch?v=leSQt1NeCok

 

Cruel Coffee Trade
https://www.youtube.com/shorts/zgdXIMCqxTc

 

飼育農場では、ジャコウネコを金網に閉じ込め、コーヒーの実を強制的に食べさせ年間400kgを生産する農場もあるようです。

 

一方、野生のジャコウネコの糞を探す場合、ある労働者の話。
     ・「コーヒーの実が入っているかどうかわからないジャコウネコの糞を探してジャングルを歩き回るのは現実的でない」
     ・「ジャングルで採集しても年間20kgが限度」

 

本当に本物かどうかご自身で確かめられない場合は、購入しないという選択を。

 

野生生物 | 20:32 | - | -
ジンバブエ: ロビー団体が象牙取引の合法化を推進し、日本政府は支持。日本政府は動物の苦しみの象徴である象牙を売買する市場を閉鎖してください。

ジンバブエ: ロビー団体が象牙取引の合法化を推進し、日本政府は支持。日本政府は動物の苦しみの象徴である象牙を売買する市場を閉鎖してください。

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=394

 

ジンバブエ: ロビー団体が象牙取引の合法化を推進し、日本政府は支持しています。    

この件で、PETAアジアが各SNSで情報発信を始めました。ぜひ拡散をお願いいたします。 

 

Instagram
https://www.instagram.com/p/Ceft1KMpi7F/?hl=ja

 

Twitter
https://t.co/Iw1Nx40zYd

 

Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=lmYaPKgGQUA

Tik Tok
https://www.tiktok.com/@petaasia_japan/video/7106396830652468481?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1

 

@petaasia_japan 日本政府が#象牙 市場を閉鎖しない限り、#象 が殺され続けます #tiktok動画コンテスト #日本 #アフリカ #tiktok教室 ♬ Elephant and dinosaur scene after extinction, electronica(802356) - Nyangle

 

Facebook
https://fb.watch/dR4ufobmYI/


<背景>
  2022年11月にパナマにてワシントン条約第19回締約国会議が開催されます。
  ここに焦点を当て、象牙賛成派と象牙反対派がそれぞれ情報を発信しています。


JWCSによると、象牙に関し、象牙売買支持国と不支持国が分断されており、日本がアフリカ分断の原因になっているとのこと。
  → JWCS動画 なぜ日本の象牙市場の閉鎖が求められているのか  M


野生動物
https://www.all-creatures.org/ha/wildlife/index.html


関連記事

Zimbabwe: Lobby groups push for legalization of ivory trade

 

ジンバブエ ロビー団体が象牙取引の合法化を推進。日本政府は支持。

 

ジンバブエのフワンゲで開催されたアフリカゾウ会議で、ゾウの個体数抑制のために象牙の合法化を迫る一団がいる。
  ジンバブエでは今年に入ってから少なくとも60人がゾウに殺されており、2021年の全体では72人となっています。
  ジンバブエの保護活動の成功例は、ジャンボと人間の衝突を高めるという不幸な副作用をもたらした。

 

ジンバブエには約10万頭のゾウがおり、ボツワナに次いで世界で2番目に多く、アフリカ全体のゾウの約4分の1が生息している。
  その半数以上のゾウが、フェンスで囲まれていないフワンゲ国立公園の内外に生息している。
  ジンバブエの広大な野生動物保護区はフェンスで囲まれていないため、象は自由に歩き回ることができる。

 

危険なシグナル-。

 

50の反象牙取引団体が声明を発表し、象牙市場の開放は、地域によっては絶滅寸前のアフリカの群れを衰退させると警告した。
  「この会議は、密猟者や犯罪組織に、象は単なる商品であり、象牙取引が再開されれば象の脅威が高まるという危険なシグナルを送っている」と、彼らは述べている。


しかし、増え続けるゾウの群れは、近隣のコミュニティーに現実的な危険をもたらしている。

ジンバブエによると、今年に入ってから60人がゾウに殺されており、昨年一年間では72人であった。
  「象の生息地の政府は、なぜ象が自分たちの命や生活よりも優先されるのかという社会的・政治的圧力に直面しています」と、Ndhlovuは述べています。

 

- 罰ではなく報いを」-。

 

ジンバブエのゾウの生息数は年間約5%の割合で増加しており、持続不可能なレベルに達しています。
  ジンバブエ公園野生生物管理局のフルトン・マングワニャ局長はAFPに対し、「我々の保護方法はうまくいっており、罰せられるのではなく、報われるべきだと考えている」と述べた。

 

彼は、政府が今週、象牙の合法的な取引を推進するために同盟国に働きかけているフワンゲでの会議の傍らで、このように語りました。

 

ジンバブエは、ボツワナ、ナミビア、ザンビアとともに、ワシントン条約と呼ばれる国連の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」で、象牙の取引を禁止することを望んでいます。
  彼らは、禁止令を廃止すれば、動物の保護をより良くすることができ、動物の近くに住む地域社会に経済的利益をもたらすことができると主張しています。

 

ジンバブエは6億ドルもの膨大な象牙の備蓄があり、最近EU、中国、日本を含む各国の代表大使にそれを見せた。ジンバブエはEUの外交官に対し、象牙の一回限りの売却を許可するよう要請しています。

2014年に行われた同国の前回の公式象の国勢調査では8万頭以上を数えたが、現在は10万頭と推定され、当局によると収容能力の3倍に達しているという。


しかし、一部の自然保護活動家は統計の正確さを疑い、取引禁止を解除すればゾウの個体数に脅威を与えることになると懸念している。

 

アメリカ、EU諸国、イギリスは依然として禁止令の解除に反対しており、中国や日本も賛成している国もある。
  象牙と象の国際取引は、ワシントン条約により1989年から禁止されている。1999年と2008年には、激しい反対にもかかわらず、一回限りの販売が許可されました。


ハラレ政府は、もし象牙取引について自分たちの思い通りにならないなら、この条約から手を引くと脅しています。

野生生物 | 20:38 | - | -
インディアナ州、熊や大型ネコ科動物との接触・接近を禁止/ADI サーカスの檻を空に

1.インディアナ州、熊や大型ネコ科動物との接触・接近を禁止

2.ADI サーカスの檻を空に

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=377

1.インディアナ州、熊や大型ネコ科動物との接触・接近を禁止  


インディアナ州は、ライオン、トラ、ヒョウ、それらの雑種、クマなどの野生動物との接触や接近を禁止しました。 この法案の対象はライオン、トラ、ヒョウ、ユキヒョウ、ジャガー、マウンテンライオン、これらのハイブリッド、クマです。

 この新しい法律では、写真撮影の際に接触を防ぐための物理的な障壁を設けることも義務付けられています。昨年、ネバダ州では、象、霊長類、熊、大型猫などの野生動物との直接の接触やバリアフリーでの写真撮影が禁止されました。

 新しい州法では、「特定動物を所有または所持する者は、特定動物の年齢に関係なく、一般の人が特定動物に直接接触することを許可してはならず、また特定動物に直接接触できるような近接状態になることを許可してはならない」と定めています。例外として、獣医と獣医の監督下にあるインターンや技術者、訓練を受けた従業員、動物の所有者、動物のケアに関わるその他の従業員や請負業者が含まれます。

アメリカにある野生動物関連施設紹介
 1.ブラックパインアニマルサンクチュアリ(米インディアナ州アルビオン):
 ブラックパインアニマルサンクチュアリは、米国インディアナ州アルビオンにある18エーカーのエキゾチックな動物保護区です。 サンクチュアリは、「ペット」として飼われていたか、動物ショーから引退したり、追放されたり、飼育されていたエキゾチックな動物のための、永久的な避難所として運営されています。1994年設立。「タイガー・キング」のスター、ジョー・エキゾチックが飼っていた4頭の虎もここにいます。
https://www.bpsanctuary.org/

 2.ワイルドアニマル・サンクチュアリ(米コロラド州キーンズバーグ):
 サンクチュアリは、虐待されている、所有者がもはや気にかけられない、または安楽死させる可能性のある大型の捕食者の救助と世話を専門としています。
https://www.wildanimalsanctuary.org/


タイガーキング(Tiger King)とジョセフ・マルドナド・パッセージ氏
 タイガーキングはネットフリックスの人気ドキュメンタリー番組。
 ここに出演していたのは、ジョセフ・マルドナド・パッセージ氏。ジョセフ・マルドナド・パッセージ氏は、米オクラホマ州に私設ふれあい動物園「グレーターウィンウッド・エキゾチックアニマルパーク」所有していた。しかし、2020年1月、殺人依頼と野生動物関連の罪で22年の実刑判決を受けています。
所有者はどうなった?

2021/12/28 Netflix「タイガーキング」の園オーナー、動物展示が生涯禁止に。 2020年11月、司法省はロウ夫妻に対し、動物福祉法および絶滅危惧種法に繰り返し違反したとして民事訴訟を起こした。ってところがすごい!


ワイルドライフ・イン・ニード(Wildlife in Need)
 インディアナ州チャールズタウンにあるWildlife in Needでは、トラの子供と触れ合ったり写真を撮ったりすることを許可していました。オーナーのスターク氏はPETAの訴訟に敗れ、所有する土地を競売にかけられ、飼っていた動物たちを公認の保護施設に移されています。また、当時のインディアナ州司法長官が起こした裁判にも敗れ、裁判官はスタークに対し、エキゾチック動物や在来動物の入手、展示、所有を永久に禁止する判決を下しています。

 

所有者はどうなった? (英語)

2020/11/4  Wildlife in Needのオーナーであるティム・スターク氏は先月、警察から逃亡中でしたが、彼の非営利団体の理事会は、全会一致でこの法人を解散させることを決議しました。 Wildlife in Need board of directors unanimously votes to dissolve the nonprofit

関連記事
 2022/3/16  Don't pet the bears: Law addresses controversial wildlife sanctuary seen on 'Tiger King'

2022/2/24 Indiana bill would ban direct contact with lions, tigers and bears

 

2.ADI サーカスの檻を空に

ADI (アニマルディフェンダーズインターナショナル)が、サーカスの檻を空にしたレスキュー動画です。アースストリームで配信しています。ぜひ見てください。

 ボリビアで動物虐待が禁止された後、ADIがサーカスの檻をすべて空にした、最も野心的で大胆な動物救助の物語です。動物たちの生活が一変し、25頭のライオンが空輸されて自由になる、喜びのフィナーレをご覧ください。

 

ADI Homepageはこちら。

特別キャンペーンとして、下記のリンクからお申し込みいただくと、30ドル(通常20ドル)がADIに寄付され、保護された動物たちのために直接役立てられます。
https://earthstream.app/lion-ark/

 

※アースストリームは、iOS、Android、Apple TV、Android TV、Amazon Fire TV、Rokuで利用できます。EarthStreamは、自然保護や動物保護の世界の映画を上映し、ADI Filmsの新作を含む400以上のドキュメンタリー、ショートフィルム、そして毎月の新コンテンツを配信しています。毎月、動物を助ける非営利団体を支援し、収益の25%を寄付しています。広告や契約は一切なく、いつでも解約可能です。
 

 

野生生物 | 22:10 | - | -
フランス ミンク毛皮農場禁止、イルカ・クジラを使ったショー、野生動物のサーカス利用禁止、ペットショップでの犬猫店舗販売も禁止へ

フランスでは、イルカ・クジラを使ったショー、野生動物のサーカスへの利用、ミンク毛皮農場が禁止へ

 

フランスでは、近い将来、イルカ・クジラショー、野生動物のサーカスへの利用、ミンク毛皮農場が禁止となります。

 

海外記事紹介: 
フランスは野生のサーカス動物やミンクの養殖を禁止する。ただし闘牛は禁止しない。

フランス議会は、サーカスのライブショーにおける野生動物の使用を廃止し、ミンクの養殖を違法とすることを決議し、動物保護運動家から前進があったと歓迎されました。 


木曜日に可決された広範な法律により、ライオン、トラ、クマなどの野生動物のパフォーマンスは2年後に禁止され、飼育は7年後に非合法化されることになります。

エマニュエル・マクロン大統領が署名して成立するこの新しい規則は、イルカのライブショーとミンクの養殖も禁止し、国内最後のミンク生産者が閉鎖されることを意味します。

マクロン大統領の中道政党「前進する共和国」(LREM)はこの法案を「動物愛護の戦いにおける歴史的な一歩」と呼び、元俳優で動物愛護活動家のブリジット・バルドーは「大きな前進」と歓迎しました。


しかし、サーカスの経営者たちはこの法案を非難し、一部の運動家たちは、この法案は十分に進んでいないと述べした。

新法は、サーカスを対象とした措置のほか、動物を虐待した場合の最高刑を懲役5年、罰金7万5000ユーロに引き上げ、ペットの販売規制を強化します。

この法律の共同提案者であるLREMのLoïc Dombreval氏は、両院で党派を超えて支持されたこの法律の範囲に、他の論議を呼ぶ問題が含まれていないことを認めました。


獣医師でもある同議員は、「狩猟や闘牛、動物飼育など、デリケートな問題を議論する日が必ず来るだろう」と述べた。

世論調査では、フランス国民の大多数が野生のサーカス動物の禁止を支持しており、国内の数十の市や町がすでにサーカス動物を禁止していることが示されています。


ヨーロッパでは、かつて家族で楽しめる娯楽として人気を博した動物サーカスに対して、残酷な扱いの実態が明らかになり、権利保護団体がキャンペーンを行った結果、世論は決定的な動きを見せています。

フランスでは近年、動物調教師から救出されたミシャという病弱なパフォーマンスのクマが2019年に死亡したほか、2017年にはパリで脱走したトラが射殺されるなど、いくつかの出来事が禁止への機運を高めています。


メビーと名付けられたこの雌のトラは、シルク・ボルマン・モレノの囲いから逃げ出し、フランスの首都の街を歩き回るようになったが、公共の安全のために飼い主によって銃殺されました。

 

元記事:

France bans wild circus animals and mink farms, but not bullfighting

 

ペットショップでの犬猫店舗販売に言及している記事は下記。
フランス 犬や猫の店舗での販売禁止へ 2024年から (2021/11/20 NHKk)

 

イルカを使ったショーなどの禁止に言及した記事は下記。

仏、イルカなどの動物ショーを禁止 法案可決 (2021/11/19 AFP BB)
2年後に野生動物のショーが、5年後にイルカのショーが禁止され、7年後には野生動物の所有自体が違法となる。

野生生物 | 15:14 | - | -
チンパンジーのエンターテイメント使用に反対:IUCNガイドライン紹介 

チンパンジーのエンターテイメント使用に反対:IUCNガイドライン紹介

 

下記画像はクリックで拡大します。


サンクチュアリプロジェクト会報2021冬の内容を一部ご紹介します。

 

IUCNから画像配信に関するガイドラインが出て、その日本語版が霊長類学会のサイトに掲載されています。

SNSなどへ霊長類との自撮り写真を投稿する際は、人と霊長類は7m以上離れたものを使うことなどが書かれているそうです。

 

【URL拡散お願いします】
チンパンジーのエンターテイメント使用に反対します。
http://chimp-sanctuary.org/oursanctuary/entertainment3.htm


【情報】 IUCNによる霊長類の写真に関するガイドラインが発表されました(2021/1/27 更新)
https://human-primate-interactions.org/wp-content/uploads/2021/01/Japanese-Best_Practice_Guidelines_for_Responsible_Imagery-of-NHPs.pdf


サンクチュアリプロジェクトご支援お願いします。会員募集!
http://chimp-sanctuary.org/index.htm

 

サンクチュアリプロジェクトとは:

 

かつて医学実験に使われたチンパンジーたちのサンクチュアリ:熊本サンクチュアリ

2007年、熊本県宇土半島にある三和化学研究所・熊本霊長類パークが、京都大学霊長類研究所の協力の元、「チンパンジーサンクチュアリ宇土」という名前で、チンパンジーサンクチュアリとしての新しいスタートを切りました。

当時チンパンジーサンクチュアリの必要性を訴え、活動していた団体がNPO法人サンクチュアリプロジェクトで、現在も活動を続けています。

以下、NPO法人サンクチュアリプロジェクトHP http://chimp-sanctuary.org/csu.htm より引用。

2011年8月より京都大学に移管され名称が「熊本サンクチュアリ」に変更されました。ここではかつて医学実験に使われていたチンパンジーが暮らしています。サンクチュアリ・プロジェクトでは、チンパンジーたちの生活がよりよいものになるよう支援していくほか、チンパンジーを通した教育活動、チンパンジーへの正しい理解の普及に努めていきます。

野生生物 | 19:09 | - | -
海外グレートニュース:インド・ マハラシュトラ(インド中西部の地方)。最高裁が、去勢していない牛のカートレースも禁止。

 海外グレートニュース:インド・ マハラシュトラ(インド中西部の地方)。最高裁が、去勢していない牛のカートレースも禁止

転載歓迎!

(転載歓迎ですが、URL http://helpanimals.jugem.jp/?eid=281も一緒にお願いします)

先日、3月18日、ボンベイ最高裁は、 マハラシュトラにおける去勢してない牛のカートレースを認める文言の削除を求めました。

最高裁は、インド農業省・家畜飼育酪農局の誤植(ミスプリント)を無効にしました。

インドの農業省・家畜飼育酪農局は昨年2011年8月24日に、雄牛(bullok)のカートレースの完全な禁止について決定しました。

しかし、同局は、、2011年9月、同局は、単語"bull"を去勢した牛と誤って理解し、そのように発表し、去勢していない雄牛のカートレースは引き続き行われていました。

動物の活動家、Gargi Gogoiは、裁判所に申し立てをし、裁判長・裁判官は、同局のミスプリントを無効にし、去勢していない雄牛のレースも禁止されるべきものと決定しました。

今後、マハラシュトラでは、このレースは行われません。

(ヘルプアニマルズ補足)この農業省の決定は、2011年7月11日、インド政府が、動物を見世物にして展示すること、特に猿、熊、トラ、ヒョウ、ライオンを展示したり、娯楽のために使っていけないと決定したことを受けて、新たに設けられた措置です。


記事原文:
http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2012-03-14/nashik/31164343_1_races-animal-activist-monitor-animal-welfare-laws

動画 ひどい牛の扱いがよくわかります。

野生生物 | 20:50 | - | -
●海外グレートニュース ギリシャ サーカスでの動物の使用を一切禁止決定

●海外グレートニュース ギリシャ サーカスでの動物の使用を一切禁止決定

 

ギリシャはサーカスでの動物の使用を一切禁止することを決定しました。
動物保護団体ADI、GAWFのキャンペーンが実を結びました。


ヨーロッパではサーカス全面禁止の最初の国となります。
オーストリアは現在、野生動物をサーカスに使用することは禁止していますが、全ての動物ではありません。

またポルトガルやデンマーク、クロアチアは、野生動物をサーカスに使うことを禁止する方向へ向かって動いています。

ボリビアはすでにサーカスを禁止しており、これは世界で最初の国になっています。
昨年2月 全ての動物を使ったサーカスを閉鎖し、動物の救出が行われました。
そしてライオン・アークプロジェクトにより29頭のライオン、サル、馬もがアメリカへわたりました。

また2011年7月 ペルーは野生動物をサーカスに使うことを禁止しました。ADIの調査によるサーカスでの動物利用の実態が明るみになったことからこれは実現しました。


野生動物はサーカス、ペット、漢方薬その他、人間のために利用されています。
 

HPでは動物問題を広く扱っています。ぜひご覧ください。

https://www.all-creatures.org/ha/index.html

 




原文:
http://hosted-p0.vresp.com/1083227/0b6beb1333/ARCHIVE

 

野生生物 | 08:23 | - | -
(グレートニュース)ロシア、カナダのアザラシ毛皮の輸出入を禁止


(転載歓迎ですが、リンクも一緒にお願いします)
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=268


(グレートニュース)ロシア、カナダのアザラシ毛皮の輸出入を禁止
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=268

IFAWは、カナダのアザラシ猟の活動を長年行ってきました。

アザラシ毛皮の9割を輸入しているロシアが、カナダのアザラシ毛皮の輸出入を禁止を決定したそうです。

IFAWはHPで、このグレートニュースをシェアできることは、とてもわくわくすることだと書いています。


原文:
http://links.mkt4012.com/servlet/MailView?ms=MjQ3ODA4MQS2&r=MzYwNDIwMzUxMQS2&j=MzU1NTgxNDYS1&mt=1&rt=0

 

毛皮のことを広めてください。

ヘルプアニマルズ 日本の毛皮生産 過去と現在
http://www.all-creatures.org/ha/Kegawa/FurInJapan.html

ヘルプアニマルズ 毛皮
http://www.all-creatures.org/ha/Kegawa/Kegawa.html

野生生物 | 20:27 | - | -
元ハンターが野生動物保護活動家へ転身!

殺す側から守る側へ転身シリーズ: 

バングラデッシュ。元ハンターが野生動物保護活動家へ転身
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=258
2011.11.2

20年前、サイテシュ・ランジャン・デヴはその日もバングラディッシュ北東地方でイノシシ猟をしていました。

イノシシのあとを追って歩いていた時、生い茂る草むらに隠れるように横たわっていたヒマラヤクマを踏んでしまいました。熊は攻撃し、彼の顔をひっかきました。
デヴは銃を撃ち、熊は死にました。

"しかし、熊の一かきで、私は右目、鼻のほとんどの部分、数本の歯、何本もの頬骨を失いました。舌もちぎれてしまいました。"

数分後、多量の失血により猟師は気を失い、仲間によって病院へと運ばれました。


死にかけた経験

回復には数か月かかり、顔・頬の再建のため手術を何度か行いました。
しかしこの死にかけた経験が、デヴを変えました。

"私にとって、命拾いした経験でした。とても幸運だったと思います。私は野生動物を殺すのではなく、守るために残りの人生を使おうと決めたのです。"

村の住民は、動物や鳥が近くの森から彼らの森へ入ってきたときには、元猟師である彼の森や野生動物についての知識を活用しているそうです。

時には傷ついた動物が持ち込まれ、彼のレスキューセンターで治療を受け、可能な場合は森に戻しています。

この20年間、彼は何千もの動物をリリースし、森へ戻してきました。その中には絶滅にひんしている動物もいました。

こうして今や彼はこの国をリードする動物保護家の一人となりました。

リリースできない鳥や動物たち、例えば大きな怪我をしていたり、年老いている動物は、デヴが自宅近くで開いているこのセンターで生涯を終えます。場所は首都ダッカの北東200キロにあるスリモンゴルにあります。

センターは水田から離れた場所にあり、ヒマラヤクマ、アルビノのスナドリ猫、ロックパイソン、テナガサル、サル、シカ、コンドル、そして多くの野生の鳥類の家となっています。


(動画:動画は原文でご覧ください。)

"簡単に狩猟できる"

動物たちは檻の中で飼育され、きれいに手入れされ、餌を与えられています。

サルなど何種類かの動物は昼間、檻の外をうろつくことを許されます。
池もあり渡り鳥の避難場所となっています。

しかしどのくらいの期間、彼らはレスキューセンターにいることができるのでしょうか?

"動物を全部自由にすることはできません。森は彼らを支えるだけもう広くはない" 彼は残念そうに言います。

"あのクロクマは赤ん坊のときにここにきて、ここで育った。だからどうやって餌をとるかを知りません。それに森には十分な餌はもうなく、密猟者にも簡単に殺されてしまう。
このセンターは動物たちの避難場所だが、広さには限りがあります。"

数年前デヴは母熊から飼育を放棄された2頭の雄の赤ちゃん熊をレスキューしました。
彼らはこのセンターでの人気者になったが、2頭は同じ檻で飼育されていました。

2頭が喧嘩して、1頭が怪我をし、今年あけてしばらくして死んでしまいました。

いかにきれいな環境で飼育され餌を与えらえていたとしても、囲われた中で動物を飼育するということは、自由に森を闊歩していた動物たちにとって理想的な場所ではありません。

それにデヴは訓練を受けた野生動物の保護専門家でもありません。


森林破壊

バングラデッシュでは個人が野生動物を飼育するのは許可されていませんが、政府は彼が保護活動を続けているのを黙認しているようです。

森林部(仮訳)の人たちは、彼が傷ついた動物たちを助け、貢献していることを認めています。

"彼はいい仕事をずっとしてきたし、彼の努力を無視することはできません。しかし我々はアニマルレスキューセンターをしばらくしたら作る計画があります。"野生動物保護官はそう話してくれました。

サンダーバンズのマングローブ森はベンガルタイガーの保護ばかりがクロースアップされ、他の問題はあまり問題にされないという保護活動家もいます。

デヴ氏のような個人の活動が今森を守っているといいます。

デヴ氏がいうには、ラウチャラ国立公園は依然は16平方キロメートルの広さがあったが、現在では6平方キロメートルしかなく、また、違法な森林伐採や森への不法侵入が森林被覆率を大きく減少させていて、それは政治的腐敗が原因だとのことです。

動画は原文でご覧ください。

原文:The former hunter saving Bangladesh's wildlife
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-15560998


================
★他Great news2件: 後程翻訳します。

バングラデッシュ サンダーバンズ・マングローブ森の南部3か所をイルカ保護区に指定。
原文:
★Bangladesh dolphins get Sundarbans sanctuariesBy Anbarasan Ethirajan
BBC News, Dhaka
http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-15517214

 

★アイスランド空港でのクジラ肉販売中止

原文:Whale meat withdrawn from sale at Iceland airport

http://apps.facebook.com/theguardian/environment/2011/nov/03/whale-meat-iceland-airport-withdrawn?code=AQAiKCc_uYp1ZhdNOMAtOQmxq4xLITC884piAZy8v-tuToEL4cfbCWpetj7jdqX21ySjUl1LxWcMOEFk0rP802wNo4wIjDR-9x9SAUzo1vvnajCsbaVyF8kMrnoUkCAU3VMWUJRXjTv4nVPSEWUAO_lKzNAcPNty5nnCwAvfghYzjt02B8Tcye81o8fuGJ5ijxA#_=_


 

野生生物 | 21:57 | - | -
農林水産省生物多様性戦略の見直し案についての意見を送りましょう 11/30まで


野生生物関連 パブコメ送ってください 11/30まで
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=257


農林水産省生物多様性戦略の見直し案についての意見・情報の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001431&Mode=0

農林水産省生物多様性戦略が見直され、意見を募集しています。

今の案では、まず駆除ありきになっています。
動物たちの棲家にわけいっているのは人間です。
農家の人も守らなければいけませんが、安易な駆除を推進するのではなく、動物を殺さないで防ぐものの研究や開発への税金を使ってほしいこと、など意見を送ってください。



シカ、サル、アライグマ、クジラ類(当然イルカも入っています)について書かれています。

野生生物については下記もご一読ください。

ヘルプアニマルズ 野生生物を守ろう 殺さないで防ぐ
http://www.all-creatures.org/ha/wildlife/kill_to_keepout.html

1. 田園地域・里地里山の保全
(3)鳥獣被害の軽減及び里地里山の整備・保全の推進 (p12-13)
イノシシ、シカ、サルなどの獣類による農作物被害が深刻になってきている。
・・・鳥獣被害を防止するには、生息環境管理や個体数調整、被害防除に総合的に取り組む必要がある

2. 森林の保全
(3)野生鳥獣による森林被害対策の推進 (p23)
シカなどの野生生物・・・積極的な個体数調整や被害防除などの広域的かつ効果的な森林被害対策を推進する

3. 里海・海洋の保全
(7)野生生物による漁業被害防止対策の推進 (p34)
・・・さらに、鯨類等の大型生物による有用水産資源の捕食の実態を把握し、その影響緩和の取組を推進する


意見はこちらから。
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/f844.html



=============
こちらもお願いします。

小型捕鯨業の告示案についての意見・情報の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001425&Mode=0

締切 11/22

小型捕鯨について意見を募集中です。
約1か月弱ありますので、ぜひ皆さん意見を送ってください。

小型捕鯨にはイルカ猟も含まれます。
文末の”小型捕鯨業とは?”をご覧ください。

 

イルカのためにできることをまとめて書いてあるので、今回のパブコメ以外にも意見を送ってください。
イルカたちのためにできること
http://www.all-creatures.org/ha/saveDolphins/action.html

イルカ猟
http://www.all-creatures.org/ha/saveDolphins/saveWhaleDolphin.html




★小型捕鯨業とは?

鯨類捕獲調査と小型捕鯨業について (内閣府のHPより)
http://www5.cao.go.jp/statistics/meetings/sangyou_2/siryou_2.pdf

1 IWC(国際捕鯨委員会)における管理対象鯨はシロナガスクジラ
やミンククジラなど大型鯨13種のみ。それ以外の鯨は国や地域による
管理が行われている。

2 我が国においては小型捕鯨業として、ツチクジラ、ゴンドウクジラ
等、IWCの管轄外の種の捕獲を、日本政府の管理の下(大臣許可漁
業)行っており、現在、実質的に稼働しているのは5隻(許認可は9
隻)。

3 鯨類捕獲調査は、資源管理に必要な科学的知見の収集のためにミン
ククジラ等を捕獲するもので、財団法人日本鯨類研究所が実施し、政
府が財政支援を行っている(補助事業)。なお、調査による副産物は
可能な限り有効利用することが、条約(国際捕鯨取締条約)上義務付
けられていることから、副産物である鯨肉は市場に流通している(そ
の販売からの取得金は翌年の調査経費に充てられている。)。

4 漁業センサスでは、小型捕鯨業については、漁業経営体調査の対象
として把握しているが、鯨類捕獲調査については、捕獲調査開始(昭
和62年)直後の漁業センサス(第8次)以来、調査対象としていない。

5 以上のようなことから、2008年漁業センサスにおいては、小型捕鯨
業については引き続き把握するものの、鯨類捕獲調査については調査
対象としないこととしている


 

野生生物 | 21:55 | - | -
書籍のご案内 「家族になった10頭のクマ」

 書籍のご案内 「家族になった10頭のクマ」

http://helpanimals.jugem.jp/?eid=246



この本は、1971年から1988年の17年間にご自宅の500坪の庭で10頭のツキノワグマと暮らした方が出版した「ツキノワグマ日記」が絶版になり、その後を追加した書籍「思い出のツキノワグマ」が2006年、日本熊森協会さんとの共著で出版されました。ツキノワグマ日記は旧文部省主催のコンクールにて最優秀作品に推薦され、作品の一部が小学校5年の国語の教科書に採用されたこともあったそうです。




しかし一向に熊の捕殺はとまらず、2004, 2006年と前代未聞の数が殺されました。

この事態を重くみた日本熊森協会は再度、この本を改めて世に出そうと改訂版を著者に依頼し、この本は2010年に出版されました。




17年間に10頭のクマと暮らした著者の文章からは、熊との暮らしを通じて、熊が意味もなく人を襲ったりしないこと、熊は人の顔を覚えていてされたことを覚えていること、大型獣の飼育の難しさなどがつづられています。



著者が伝えたいことを本を実際に読んでみてぜひ感じてみてください。

・熊は恐ろしい動物ではない
・熊が人を襲ったりするようになったのは、人間が彼らのすみかを奪ったからである
・今のままでは絶滅してしまう

「家族になった10頭のクマ」
http://kumamori.org/subcategory/books/booklist/wildanimals/miyazawa-kazoku

・野生動物がどれほど日本で殺されているかはサイトに調べた数字(平成18年、約600,000匹の鳥類、26,000個の卵、226,000の動物たちが殺されました)や、現在取り組まれている対策などをまとめましたのでご一読ください。

その内訳を国から公表されていくつかの表から独自に集計しています。
http://www.all-creatures.org/ha/wildlife/kill_to_keepout.html

膨大な捕殺に歯止めをかけるためには、侵入対策製品が必要で、侵入対策製品開発へ委託・助成するよう、農林水産省へ意見を送ってください。とサイトでもよびかけています。ぜひ意見を送ってください。

農水省 
http://www.maff.go.jp/j/apply/recp/index.html


アライブのサイトにも、狩猟・駆除の推移(1994-2008)がのっていますのでご一読ください。
http://www.alive-net.net/wildlife/domestic/hunting/index.html

 

 

野生生物 | 18:06 | - | -
狩猟場再開発計画が中止に、動物愛護団体などの反対で―北京市
中国 どんどん変わっていますね。


狩猟場再開発計画が中止に、動物愛護団体などの反対で―北京市

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=50649
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/50649.html

2011年4月14日、北京市に2カ所しかない狩猟場のうちの1つで、現在は施設の老朽化などが進み営業停止状態になっている密雲狩猟場の再開発計画が、動物愛護団体などの反対によって中止になったことが分かった。新京報が伝えた。

密雲狩猟場の主な営業種目はクレー射撃と狩猟で、狩猟は敷地内に人工的に放した動物を対象としている。しかし、2000年以降は、施設の老朽化や運営コストの高騰などの原因でほぼ営業停止の状態になっていた。

昨年12月、狩猟場の位置する密雲県政府は、同狩猟場を華北地区最大の狩猟場として再開発することを宣言。再開発プロジェクトへの投資企業招致を開始するなど、社会的に大きな注目を集めるとともに、動物愛護団体などからは批判を受けていた。

その後、北京市人民代表大会の代表委員らは、狩猟場の再開発中止を求める意見を議会に提出。動物愛護団体や代表委員たちの反対の動きに対し、同県政府はこのほど再検討を決定、投資企業の招致を中止した。

今後は自然を生かしたレジャー観光地としての発展を目指す方向に計画変更するとみられているが、同県政府の担当者は「狩猟場で働いている現地住民の就業問題や森林地区借り上げなどの問題が未解決のため、今後の計画についてはまだ明らかにする段階でない」と話している。(翻訳・編集/HA)

野生生物 | 23:00 | - | -
動物にやさしい道路を

カエルのために、サッカースタジアムで利用する道路を一部閉鎖すると
いうニュースをみました。

日本では考えられない。

さすが動物福祉が進んでいるドイツです。

でも日本でも同じ発想で作られている道路があります。

沖縄の西表にあるエコロード。

野生動物のためにいくつも工夫がされています。

動物をひかないため、西表島を走る車は最高速度40kmを守らなくて
はならず、もういたるところに制限速度40kmの横断幕があります。

それでも多くの動物がひかれて死んでしまいます。

大都市ならどれほど多くの動物がしんでいるのか統計がないのでわかり
ません。

こういう場所が日本のあちらこちら、そして大都市でも作られるといい
ですね。

機会があれば、国土交通省とか政治家の方にお願いしたりメールしたり
してみてください。


カエルの移動に配慮、独サッカー場の周辺道路一部閉鎖へ


 [ベルリン 18日 ロイター] サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガで矢野貴章が所属するフライブルクのサポーターは19日の試合後、ヒキガエルの大移動によって迂回(うかい)を余儀なくされることになりそうだ。

 クラブはウェブサイト上で18日、長い列を成して大移動するカエルに道をあけるため、サポーターがスタジアムを出る際に使用する道路の一つを閉鎖すると発表した。

 「環境活動に積極的なクラブとしてフライブルクは、カエルの移動に配慮する」として、サポーターらに理解を求めた。

 フライブルクは19日、長谷部誠が所属するウォルフスブルクと対戦する

記事はこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110219-00000286-reu-int



そしてカエルのニュースが今日はもうひとつ。
内臓・血管丸見え カエル「スケルピョン」の量産に成功 というものです。

同じカエルの話題でもこっちは動物実験関係かと暗い気持ちでニュースをみると、
「殺さずに済むような実験動物を誕生させられないか」と、2000年ごろに住田さんが発案」
と書かれていました。

動物が殺されないこと自体は歓迎なのだけど、なんだか複雑な気持ちにさせられるニュースでした。

スケルピョンのニュースはこちら。
http://www.asahi.com/science/update/0221/OSK201102210058.html


写真をクリックすると大きな画像になります。






野生生物 | 21:15 | - | -
ジャッキーチェン、ヤオ・ミン フカヒレを食べないで

フカヒレがどのように生産されているかを知れば、フカヒレいらない、という人が少しづつ増えてくるでしょう。

お肉の生産過程を知り、ベジタリアンが少しづつではありますが、増えてきているように。


 

金持ちになった中国人、フカヒレへの欲望は増すばかり
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=45314&type=1

2010年9月8日、

米紙The Madison Timesは「金持ちになった中国人、フカヒレへの欲望は増すばかり」と題した記事で、米NBAの中国人選手、ヤオ・ミン(姚明)や俳優のジャッキー・チェン(成龍)らが中国人にフカヒレを食べないよう訴える活動を行っているが、難航しているようだと報じた。10日付で環球網が伝えた。

アジアの食文化に欠かせない高級食材フカヒレ。中国では古くから富と権力の象徴として祝いの席には欠かせないものとされてきた。それが、経済の急速な発展に伴い近年は一気に需要が高まっている。全世界のサメの個体数はこの10数年で90%も減少。毎年1億匹が殺されているが、うち73%がフカヒレを目的としたものだ。そのうちの50〜80%が香港に集められ、大部分が中国本土に渡っている。

近年、中国ではフカヒレを食べないよう訴える運動が幾度となく行われている。ある団体は「フカヒレを食べるなど全くの無駄遣い。しかも、ヒ素やメチル水銀など人体に有害な物質が大量に含まれている」と訴える。06年には絶滅の危機にある野生動物の保護活動をしているNPO団体・ワイルドエイド(WildAid)は北京事務所の開設にあたり、中国バスケット界のスーパースター、ヤオ・ミンをイメージキャラクターに起用。中国各地で「買わなければ殺戮も終わる」と呼び掛けた。

電子商取引大手のアリババは先日、同社が運営する通販サイトでのフカヒレの取引を禁止した。香港でも10数軒のレストランがフカヒレなしの宴会コース料理を出し始めている。08年の北京五輪期間中に実施した調査によると、55%がこうした活動を「知っている」と回答。うち94%が「何らかの効果は出ている」、83%が「自分もフカヒレを全く買わない、または出来るだけ買わないようにした」、89%が「フカヒレの取引は禁止すべき」と答えた。

だが、それでも古くからの慣習を変えるのは容易ではなさそうだ。06年にヤオ・ミンが「フカヒレ食べない宣言」をした際は、中国本土、香港、日本、シンガポールの複数の企業が「営業妨害」だとして合同で抗議文を出したという。

 

野生生物 | 11:52 | - | -
日本のフカヒレ工場は地獄、「残忍な殺りく」と批判 - 英紙

フカヒレについてはサイトでも書いていますが、
http://www.all-creatures.org/ha/wildlife/dontkill.html

フカヒレのヒレだけ切り取り体は生きたまま海へ捨てられます。

遊泳性のエラを持つ種類のサメは泳いでいないと酸素を取りこめません。ヒレを とられると、前に進めないため、呼吸ができず死に至ります。

全国のサメの水揚げの9割は宮城県気仙沼です。サメは、400種類ほどいますが、凶暴とされているものは20種類ほどといわれています。 


日本では珍しく、フカヒレに関してのニュースです。

日本のフカヒレ工場は地獄、「残忍な殺りく」と批判 - 英紙
http://news.livedoor.com/article/detail/4890224/

英国メディアが16日、日本のフカヒレ工場について「地獄のようだった」とする記事を掲載、中国新聞社をはじめとする各中国メディアも英国メディアの
記事を引用しながら相次いで報じた。

 英国メディアは日本のフカヒレ工場を取材、「工場でサメの死体を数多く発見した。サメはヒレを取られたあとは捨てられる」と報じた。続けて記事は、工場の床はサメの血で染まり、異臭が漂っていたとし、「フカヒレスープを作るためだけにフカヒレを取っている」とした。

 続けて、工場内の写真を掲載しながら、「まるで地獄のようだった。フカヒレスープを作るためだけに、これだけのことが行われているとは想像もできないだろう」と論じた。さらに、一部の人間のフカヒレスープに対するニーズを満たすためだけに「残忍な殺りくが今も続いている」とし、サメの生息数は減少傾向にあると報じた。

 これに対し、中国メディアにはネットユーザーから、残酷だと非難するコメントのほか、人類は残酷すぎる、フカヒレは中国人が大好きな食べ物だなどといった声が寄せられた。(編集担当:畠山栄)

野生生物 | 19:45 | - | -
ニッポンの”世界一”

ニッポンの”世界一”
 
日本の世界一-- 動物の権利の視点からみたワースト3

1.水族館の数世界一
水族館の数70.日本は人口当たりの数としては世界一。
ヨーロッパの全ての水族館の合計数より多い。


2.野生生物輸入件数世界一(野生生物消費大国)
日本国民一人あたりの野生生物輸入件数は世界第1位。
日本がワシントン条約上必要とされる許可証を得て合法的に輸入を行っている件数は年間30,000件
http://www.jwcs.org/activity/treaty.html


3.マクドナルドの店舗数
日本でのマクドナルドの舗数3800店。
アメリカに次ぎ第2位。

ペットの輸入数、ペットの殺処分数、ブリーダーの数、その他の数字についてもかなりなのでは、と思います。
 

野生生物 | 20:31 | - | -
くまんち くまの家 / ふくしまいのちの森
クマを保護している施設と野生生物保護の団体の紹介です。

ご支援お願いします。


くまんち (くまを保護している施設です。)
http://www10.ocn.ne.jp/~koguma/index.html


ふくしまいのちの森
http://www10.ocn.ne.jp/~koguma/pafukushima/fukushima.html


ぜひサイトを見てみてください。

野生生物 | 20:42 | - | -
狩猟・駆除について

狩猟・駆除について、もっと多くの人に関心を持って、関係する役所や省庁へ意見を届けていってほしいと思います。

国民の目があることをもう少し意識してもらえれば、狩猟はともかく、これほどの大量の駆除はないのではないかと思います。

犬(ノイヌ)250、猫(ノネコ)は320、ノウサギは34000、イノシシ26万頭、シカ20万頭、タヌキ2万頭、サル1万5千頭、クラハラリス1万1千頭、アライグマ1万頭、リス類約1万、キツネ7千頭、クマ6千頭、ヌートリア5000、ハクビシン4000、マングース3500、コウモリ類、モグラ類2000、テン類1500、カモシカ1000、イタチ600、ヤギ476、キョン300、ミンク60、ゴマフアザラシです。


鳥は、カモ類30万、ハト類24万、ヒヨドリ23万、スズメ類16万、キジ類9万以下と続きます。

獣と鳥類のこれらのデータ、それと殺さずに生かして防ぐ取組事例をのせましたので見てみてください。

狩猟・駆除される動物たち
http://www.all-creatures.org/ha/wildlife/kill_to_keepout.html

狩猟・駆除の映像については、比較的簡単にyouTubeで確認できます。

駆除については農作物に被害を与えられないように生かして防ぐ方法で効果果をあげている行政もあるので、駆除する前にそのような取組をしてもらうよう市町村に働きかけたり、”狩猟”については、法規制を厳しくしていくよう働きかけをしている団体(知っているのは、 野生生物
保護法制定をめざす全国ネットワークなどがあります 
http://www.wlaw-net.net/index.html )を応援していくということができることとしてあるのではないかと思います。


出た→殺すではなく、特に有害鳥獣駆除の場合は、殺さない方法を試してほしい、というような意見をご関心のある方は、すんでいる市町村に届けてください。

どの都道府県が何をどのぐらい狩猟、駆除しているかの個々のデータについては、下記からダウンロードできますので、ご関心のある方は見てみてください。

鳥獣統計(平成18年度)(これが現在サイトで確認できる最新のものです)
http://www.sizenken.biodic.go.jp/wildbird/flash/toukei/h18/06h18tou.html

以下は狩猟、有害駆除の映像でyoutubeで確認できるものの一部です。

(youtubeを見ると、ハンターの中には楽しんで殺しているように見える人もいます)

ハクビシン
http://www.youtube.com/watch?v=WCKOBQ6ZKfw&feature=related

シカ
http://www.youtube.com/watch?v=o4srwvZ5GNY&feature=related


アライグマを銃で(アライグマに君は今からさよならだよ、と話しかけています)
http://www.youtube.com/watch?v=IHDgc-oMVE8&feature=related

シカ
http://www.youtube.com/watch?v=ZnA4jX_zpro&feature=fvw

動けないが意識はあるイノシシを
http://www.youtube.com/watch?v=mW1aYNmNbBI&feature=fvsr


カラスを空気銃で(殺されたカラスのところに別のカラスがやってきた
のをまた殺す)
http://www.youtube.com/watch?v=B7q0ESprItI


カワウを空気銃で
http://www.youtube.com/watch?v=gJ349eW0xOs&feature=related


スズメを銃で
http://www.youtube.com/watch?v=tdo3UC4pJvs&feature=related


ネズミ
http://www.youtube.com/watch?v=IMVhtMkg0V8

 

 

野生生物 | 20:17 | - | -
殺される野生動物たち

 
殺される野生動物たち

平成18年、日本では犬や猫を含む約23万頭の動物、60万の鳥類が狩猟・有害鳥獣駆除されました。世界ではトラや象などが殺されつづけています。

野生動物のページを更新しました。膨大な数の狩猟と駆除。その中には 犬、猫、ウサギもあります。また学術目的に驚くべき数の動物・鳥類が捕獲されています。特に”有害駆除”のページはデータを大幅に追加し、農村で行われている生かして防ぐ成功事例を紹介しています。

リンク等お願いします。


野生動物を守ろう
http://www.all-creatures.org/ha/wildlife/wildlife.html




 

野生生物 | 22:34 | - | -
★★署名のお願い:調査捕鯨、と賛同ブログ・団体への参加のお願い★★

★☆★署名のお願い:ジュゴンとクジラを守るために、また、賛同ブログ・団体への参加のお願い★☆★

http://chikyu-to-umi.com/kkneko/dandw.htm


日本にとっての捕鯨、アメリカにとっての沖縄の基地問題は、長い間両国がそれぞれ頭を抱える大きな問題です。

日本の調査捕鯨を外圧だけで止めることはできません。
 沖縄の米軍基地建設を日本の意向だけで止めることもできません。

今回、沖縄のジュゴン、捕鯨問題に大変詳しい方が、日本語および英語
、この2大問題を、二国の歩みよりにより解決を図るものとして、この署名を立ち上げました。

ぜひ、署名をお願いします。
署名は、Webでは名前が表示されるため、匿名で署名するにチェックをいれ、匿名での署名をよびかけています。

また、HP,ブログ、団体をお持ちの方は、ぜひ賛同団体、賛同ブログとしての参加をご検討し、よろしければ、上記URLからその旨メールでご連絡をお願いします。


また、呼びかけへのご協力もぜひお願いします。





野生生物 | 08:57 | - | -
EU - アザラシ製品の取引を禁止を決定

欧州議会はEU(欧州連合)でアザラシ製品の取引を禁止する規制を採択しました。

アザラシ製品の取引禁止は2010年から実施されることになります。

HSI (Humane Society Internationl) -UKのマーク・グローバー会
長、そしてHSI-カナダのレベッカ・オールドワース会長はこの決定
を歴史的勝利、アザラシ殺害の終わりであるとコメントしています。

1972年にアメリカがアザラシの製品を禁止していますが、これに続
いて、過去何年間かの間に、世界11の国々がアザラシ製品の取引を禁
止したこと、もしくは禁止する意図を表明しています。

たとえば、2006年にはクロアチアとメキシコはアザラシ製品の取引
を禁止しています。


共同通信が英文ニュース記事全文を日本語で報道しています。
ニュースは下記でご覧ください。
http://news.www.infoseek.co.jp/kyodopr/press_release/story/kyodopr200905072629/


原文
http://www.earthtimes.org/articles/show/european-union-makes-history-by-banning-trade-in-seal-products,811551.shtml


 

野生生物 | 20:56 | - | -
象牙、毛皮の密猟密輸者57人を逮捕。

 象牙については、レンジャーとの銃撃戦、殺しなどもある密輸者との現場の闘いが書かれた書籍がお勧めです。著者はケニア野生生物公社初代総裁を努め、政府、大統領や政府高官とのやりとり、象牙をめぐり象を殺す人々の暗く広がっている世界を自分の体験を持って本にまとめた秀作です。
   【アフリカゾウを護る闘い―ケニア野生生物公社総裁日記】


アフリカで密猟品の一斉摘発  ナショナルジオグラフィック
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081119-00000000-natiogeo-int

 
ケニア野生生物公社(KWS)のナイロビ本部に並べられた象牙や毛皮の摘発品。2008年11月17日の記者会見で公開された。
(Photograph by REUTERS/Antony Njuguna (KENYA)) 

 アフリカで違法な野生動物取引に関する過去最大の一斉摘発が実施され、アフリカゾウの象牙1トンをはじめ、毛皮製品数点やカバの歯などが押収された。ケニア野生生物公社(KWS)とインターポール(国際刑事警察機構)が今週、明らかにした。

 世界最大の国際警察機構であるインターポールがおとり捜査を遂行した結果、アフリカの5カ国で57人の容疑者が逮捕された。そのうち4人はケニアのジョモ・ケニヤッタ国際空港で象牙製品を密輸しようとした中国人だという。中国人はアフリカに急速に進出してきており、象牙の密輸にも大きく関与しているとみられている。

 アフリカ諸国では大規模なインフラ計画や油田開発が実施され、中国からも大量に人材が流入した。アフリカ大陸における中国人の人口は、過去5年間で約20万人から80万人近くまで増加している。

「中国人の増加は象牙の密売に直接関係する重要な要因となっている。これは特定の地域に限った問題ではなく国際的な課題だ」と野生動物の違法取引に詳しいエズモンド・ブラッドリー・マーティン氏は語る。

 象牙の世界貿易量は2004年以来、一貫して増加を続けており、その最大の輸出先が中国となっている。国連の象取引情報システム(ETIS)によると、1998〜2006年の間に中国当局によって押収された象牙は年平均で39トンに及ぶという。アフリカやアジアで密猟の被害に遭っているゾウは年間で4800頭〜2万頭に上ると推定されており、今回の逮捕だけでは密猟の撲滅にはほとんど効果がないと専門家らは警告している。

「密猟者は完全に使い捨ての存在だ。貧困がはびこる現地の状況を考えれば、一部の闇業者を逮捕しても、別の闇業者が進出するだけだろう。買い手と仲介業者を根絶することが重要な課題だ」とマーティン氏は指摘する。

 今回の一斉摘発はかつて密猟者に殺害されたガーナ人のレンジャー、ギルバート・ババ氏にちなんで「ババ作戦」と名付けられ、捜査に関与した保護関係者らは、「ここ数週間で逮捕された末端の密売人を事情聴取することで、裏に潜む大きな闇組織の存在も浮かび上がるだろう」と話している。こうした闇組織はゾウやチーターの密猟に直接手を下すことはないが、密売で得られた現金のマネーロンダリングを行い、密猟の存続を助けている存在だ。

 KWSの広報担当ポール・ウドト氏は、「国際的な情報が逮捕者から幅広く得られたので、黒幕がどれほど遠くへ逃げようとも必ず捕まえてみせる」と意気込んでいる。KWSは、ほかの取締機関とも連携して今後も密売組織の摘発に努める予定だ。同氏によると、「違法な野生動物取引はマネーロンダリングや薬物取引とも複雑に絡み合っている」という。野生動物取引を仲介する闇業者は多額の利益を手に入れている。

「ケニア国内の密猟者は象牙1キロに対し35米ドルしか得られないが、隣国エチオピアに渡った象牙には100ドルの値が付けられることもある。中国に密輸されれば800ドルという高値で取引される場合もある」と前出のマーティン氏は述べている。

 

野生生物 | 07:09 | - | -
Green TV 絶滅する野生動物 映像 日本語字幕
Green TV 絶滅する野生動物 映像 日本語字幕

ヨーロッパで始まったgreen.TVの日本版。
環境問題に関するすばらしい
映像の数々に日本語字幕がついています。

たとえば下記のような映像日本語字幕付きがあります。

毛皮のため、殺されるトラ
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=21

生命輝くボルネオの森を守るために
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=22

クマの棲む豊かな森を次世代へ
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=19

原油まみれのペンギン〜南米の原油不法投棄
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=18

オラウータンを救え! in インドネシア
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=7

ジュゴンが生きる沖縄の海
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=9

北極からのメッセージ〜北極のナヌー
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=14

自然界の躍動
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=12

森林最前線〜ボリビア共和国
http://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch3&fn=11


他にも多くの映像に日本語字幕がついています。
http://www.japangreen.tv/mv/tvguide_base.html

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GreenTV
野生生物 | 18:54 | - | -
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