海外グレートニュース 実験動物繁殖施設グリーンヒルのビーグル犬2600匹に、本当の自由
2013.2.19 この日はグリーンヒルのビーグルたちにとって、素晴らしい一日でした。
グリーンヒルは実験動物繁殖施設で、多くのビーグル犬を、医薬品などの開発のために繁殖させ、実験施設・研究機関へ送ってきた動物たちにとって地獄の場所です。
前回お伝えしたあと、いったんは解放されたビーグルの差押えについて、ビーグルの所有権を持つマーシャルバイオリソーシス社は、最高裁へ上訴していました。
しかし、昨日、2600匹のビーグルの差し押さえについての最終判決の前日、
マーシャル・バイオリソーシス社は、これらビーグルを取り戻すことをあきらめ、彼らの要望を撤回しました。
これで本当にすべてのこの施設のビーグルが自由になりました。
この判決を前に、市民によって、日本ではありえない規模のデモが行われました。
町中を抗議の人が埋め尽くしています。この規模は日本の原発反対の抗議行動を上回るものに見えます。そして東京の街の規模に比べ、小さい街です。街の規模の比較を考えると、とてつもない規模に思われます。何十万人もいるように見えます。
その結果、マーシャル社はビーグルをあきらめざるを得なかったのでしょう。
社会の同意を得られないまま、ビーグルを強制的に取り戻すことは、さすがにしなかったのです。
動物実験についてはこちらもご覧ください。
https://www.all-creatures.org/ha/animaltest/index.html
(動画:マーシャル・バイオリソーシス社によるビーグル奪回のための上訴に抗議する市民 )
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