http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200710/news1022.html#10222大阪日日新聞
ファッションのために動物の毛皮を使うことに反対するデモ行進
コートやバッグなど、ファッションに動物の毛皮(ファー)を使うことに反対するデモ行進が二十一日、大阪市内で行われた。動物愛護家ら約百五十人が参加。御堂筋など約三キロを練り歩いて「ファッションのために命の犠牲はいらない」などと訴えた。
動物の環境改善などを訴える市民グループ「No Fur大阪」(西風直美代表)の主催。
参加者は「毛皮反対」などと書かれたプラカードを持って行進。ウサギなどが毛皮製品に使われることから、着ぐるみや帽子を身に着けてアピールする人もいた。道行く人に「毛皮は動物の命そのもの」と呼び掛けたり、御堂筋の百貨店前では「毛皮を売らないで」とアピールしたりと、約一時間かけて大阪・ミナミを練り歩いた。
西風さんは「ファッションのために繁殖させられて殺される動物がいる。毛皮がこうした犠牲によって作られていることを知ってほしい」と訴えていた。