太地町立くじらの博物館 / 厚生労働省 環境と安全食品部 へ意見を送
ってください
1.【太地町立くじらの博物館へ意見FAX/TELを送ってください。】
イルカ猟で知られている太地町のくじら博物館のシャチ(オルカ)の歯
磨きがニュースになりました。
このオルカは、太地町沖で捕獲され、1986年より太地町立くじら博物館
にて飼育されています。
人寄せに歯磨きもいいけれども、利害優先だけでなく、動物の福祉を考
えて環境改善をしてほしい旨意見を送ってください。
また、オルカやイルカなどの展示を段階的に少なくし将来的には中止し、
真に海洋生物への理解の教育の場としての博物館としての活動を期待す
る旨についても意見を送ってください。
こちらでは、2006年には、1月〜12月までで11頭死な
せています。内訳はオキゴンドウ3、コビレゴンドウ1、ハンドウイル
カ5、マダライルカです。
大海原を泳ぐこのような大型水生哺乳類を狭い水族館に閉じ込めるると、
自然では50年いきるのに比較し、数年で死亡しています。
1997年時点のものですが、地球生物会議のサイトには、太地町立く
じらの博物館ではオルカ7頭を飼育したが、6頭が死んだことが記載さ
れています。(ボーンフリー財団による)
※
http://www.alive-net.net/wildlife/sea-animal/orca/orca970614.html
捕獲されたのちに日本の水族館に売却され、命を落としていったオルカ
達の記録と生存状況が下記 Free Orcaのサイトで詳しくみれます。
※
http://www.jca.apc.org/~orca/data.html
メールアドレスの記載がないため、意見は電話およびファックスになり
ます。
あて先およびファックス・電話番号
太地町立くじらの博物館
林克紀館長
およびご担当者様
Fax 0735-59-3823
Tel 0735-59-2400
※オルカ歯磨きのニュースURL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080603-00000003-agara-l30
歯の衛生週間(4〜10日)にちなみ、太地町立くじらの博物館(林克紀館長)は同期
間、シャチの歯磨きを一般公開する。
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2.【イルカ肉に意見を送ってください。】
エルザ自然保護の会では、規定値を超えた水銀を含むイルカ肉の流通を
禁止するよう厚生労働省へ呼びかけてほしいとHPが更新されました。
下記より意見が送れます。
ぜひ意見を送ってください。
http://www.elsaenc.net/mercury/mercury_action.html
環境と安全食品部 厚生労働省へ意見を!エルザ自然保護の会
拝啓
日頃、国民の健康推進に向けてご尽力くださりありがとうございます。
早速ですが、和歌山県太地町及び静岡県富戸で行なわれているイルカの追い込み猟で捕獲されたイルカ肉(ゴンドウクジラ、ハナゴンドウ、バンドウイルカなど)に厚生労働省が定めた暫定規制値を大幅に上回る水銀が次つぎと検出されています。ご存知のように、水銀の人体への蓄積は市民の健康を著しく損なうものであり、特に妊産婦家や児童への影響が世界的に指摘され、また、危惧されています。水銀汚染の深刻さを考えると、厚生労働省等のネットで注意を促すだけでは到底不十分であり、水銀の害から市民の健康を守ることは不可能です。
国民の健康を考え、食品の安全をめざす貴機関に次のことをお願い致します。
1)政府が定めた暫定規制値を超える水銀が含まれているイルカ肉の販売を早急に禁止してください。(環乳第99号を勧告だけでなく、強制力のあるものにしてください。)2006年に施行された「ポジティブリスト制度」によって規制値を超える残留農薬を含む食品は原則として販売禁止になりましたが、水銀は有毒な農薬と同様に人体に悪影響を与える極めて危険な有害物質ですので、「ポジティブリスト制度」と同等の措置をお願いします。
2)上記1)が達成されるまで、イルカ肉を市場に出す条件として、各パッケージに、「この食品は暫定規制値を超える水銀が含まれている可能性があります。水銀は人体に蓄積されて健康を蝕む恐れがあります」と表示ラベルをつけることをすべてのイルカ肉の販売店に義務付けてください。これは、すでにタバコで試みられている措置です。
以上、よろしくお願いいたします。
敬具