2021/5/1
馬のページ更新しました。ぜひご覧ください。
https://www.all-creatures.org/ha/horse/index.html
2009/6/15
全米サラブレッド競馬協会へ意見を!
日本への競馬馬の輸出を中止させよう。日本で馬肉にされたアメリカのダービー・ウィナー フェルナンディ。ダービー制覇のカリズマティック、プリークネス制覇のウォーエンブレムを守ろう!
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=56
屠殺場: 競馬馬の末路 (PETA記事翻訳: ヘルプアニマルズ)
毎年、何千頭もの馬がアメリカから日本の厩舎に売られています。
その厩舎の90%以上の馬は、屠殺場でその一生を閉じます。
ここに本文を記入してください。
日本のほとんどの屠殺場では、馬は、恐ろしい最期を迎えます。
馬は殺され、切り刻まれ、犬用のフードや人用の食品になります。
PETAが日本の熊本県の屠殺場で行った調査で、サラブレッドの最期の瞬間を映像に収めました。馬は殺される前に、体に水をかけられ、何がこれから起こるのかわからない恐怖を味わいます。馬はパニックになりました。端綱がはずれて屠殺場の中で逃げました。しかしす ぐにつかまり、殺されました。
日本では、2008年、20,000頭の馬が屠殺されました。 アメリカでのサラブレッドの繁殖させすぎが、その原因の一旦を担って います。
アメリカでは、競馬馬は消耗品であり、命を搾取されています。 何万もの子馬が貪欲な競馬産業のために生産されますが、競馬馬として 使えなくなったときの対応は何もたててないのです。
競馬界でスターであった馬でさえ例外ではなく、屠殺場で殺されることもあります。
ケンタッキーダービー(アメリカクラシック三冠の第1冠として、ケンタ ッキー州・チャーチルダウンズ競馬場で行われる競馬の競走)で勝利し たフェルディナンド*1は、日本のブリーダーに売られました。その数年後、 フェルディナンドは屠殺場へと売られました。(*1ヘルプアニマルズ注: フェルディナンドは日本に種馬として売られた。最期は殺され馬肉にな ったとして、2002年にはアメリカで問題となりました。,このことについ ては、アメリカの馬肉禁止の動きについての記事の中で、朝日新聞が2 005年6月に報道しています。)アメリカでは馬肉禁止という流れの中で、2007年、Dlta Airline, Amerikan Airline馬肉輸送を中止しました。
PETAは、ダービーとプリークネス(アメリカクラシック三冠の第2冠と して、メリーランド州・ピムリコ競馬場で行われる競馬の競走)で勝利 したカリズマティック、ウォーエンブレム*2(*2ヘルプアニマルズ 注:カリズマティックは、種牡馬として日本に輸入された。)は、現在 日本のブリーディング場にいます。種牡馬として用済みになったとき、 彼らはどこで終わりを迎えるのでしょうか。 競馬馬の過剰繁殖についてはブログ The Peta Filesをご覧ください。
全米サラブレッド競馬協会へ意見を送ってください。
競馬事業者会員に対し、日本への馬の輸出を中止し、競走馬の繁殖に制 限を設けるよう、意見を届けてください。
オンライン署名ページ: http://www2.peta.org/site/R?i=SqtL8ObUUkCw7uGsTmZKLQ
画面右側、3項目(必須項目:First Name:名前、Last Name:苗字、 Your E-mail:メールアドレス)を入力し、画面右下のSend this messageボタンをクリックしてください。 Thank You for Speaking Up for Rachhorses画面が出たら意見は送られています。
日本中央競馬会は農林水産大臣の監督下にある全額国出資の特殊法人です。
競馬には日本中央競馬会が主催するものと、地方自治体が主催するものとがある。日本中央競馬会は農林水産省の監督下の組織です。
家畜という扱い - 動物福祉で大きく欧米に遅れをとる日本
動物実験、毛皮、競馬、畜産などの目的で、多くの動物たちが自由を奪われ殺されています。
動物実験や毛皮、競馬などに使われる動物は、全て”家畜”というカテゴリーに含まれます。動物実験に使われる動物たちの中にはすでにコンパニオンアニマルとして認識されている犬や猫、ウサギなども含まれます。
畜産大辞典などの書籍には、動物実験や毛皮、競馬馬などを利用する産業についての情報がのっています。
ある動物実験について書かれた本のタイトルには、実験動物、第三の家畜というものもあります。
つまり、考えの根本には、全ての動物は利用するものである、という基本の上に成り立っています。
これに対して欧米を中心に、人のために動物を利用することを疑問視する運動が大きくなっています。日本では、動物の権利はまだまだ小さな運動ですが、欧米では、動物の福祉から動物の権利へと動物保護運動は変わってきています。
スイスでは、1985年に動物実験禁止法に賛成か反対かという国民投票において、3割の国民が禁止に賛成と答えています。また、いくつかの国においては毛皮用に動物を繁殖させ殺すことを禁じています。
このような流れの中で、アメリカで優秀な競馬馬だった馬が日本に種馬として輸入され、その後、用済みになり、屠殺され、馬肉にされたことは、てアメリカで大きな疑問を持って報道されました。
PETAは2009年、日本においての調査の中で、あるサラブレッドの悲惨な最期を映像に納めました。
そして、アメリカの競馬を監督する組織へ意見を送り、競馬馬を日本への輸出しないよう、意見を送るようによびかけています。ぜひ、意見を送ってください。
http://www.all-creatures.org/ha/giveRacehorsePeaceRetire.html