ヘルプアニマルズ ブログ

動物虐待に人は心を痛めますが、本当に恐ろしいのは、動物たちの命の剥奪が、私たちの暮らしの中で当たり前に行われているということなのです。

食肉需要は国内外で増え続けています。
2022年食肉鶏卵をめぐる情勢では、牛肉・豚肉・鶏肉の合計の一人当たりの消費量は、33.8kg/年となり、過去最高を更新し、食肉の輸出額も2012年以降右肩上がりに上昇。

毛皮は、世界中で温暖化が進んでいることや、ヒートテックなどの技術が進んでいることで、毛皮は自然消滅に近い状態になっていますが、商品はあちこちで販売し、買う人たちも少なからずいます。
日本毛皮協会によれば、<毛皮業界も23年1〜3月の輸入額が4億円を超え、前年同期比17%増。>とのこと。 ⇒ 《業界団体トップに聞く》日本毛皮協会 https://senken.co.jp/posts/jfa-230807
また、2023年1月の記事によれば、HSUSの調査で今日でも、フェイクファーとして本物の毛皮が出回っているとのことです。

動物実験関係では、新たな実験用サル繁殖施設計画、国立感染症研究所ではエボラウイルスなど「1類感染症」動物実験を開始、先進的研究開発戦略センター(SCARDA)発足、100日ミッションなど動物実験が減る状況ではありません。

各ページで詳細を記載しています。ぜひご覧ください。

動物実験:
https://www.all-creatures.org/ha/animaltest/index.html

毛皮:
https://www.all-creatures.org/ha/nofur/index.html

ベジタリアンになろう
https://www.all-creatures.org/ha/goveg/index.html

以下は古い記事ですが、貴重な内容です。
海外活動家により、日本の大学での動物実験の実態が明るみに! 
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=3

【犬】日本の大学での動物実験の記録映像1 (PETAアジア)
https://www.youtube.com/shorts/ajSr6osD6fI

【豚】日本の大学での動物実験の記録映像2 (PETAアジア)
https://www.youtube.com/watch?v=-dMc2bGBhzs

PETAアジア 動画
https://www.youtube.com/@petaasia_japan/videos
JAVA 動物実験の廃止を求める会 酪農学園大学を告発 - 内部告発者は自殺

JAVA 動物実験の廃止を求める会  酪農学園大学を告発 - 内部告発した学生はその後(2008年)自殺

札幌地検に意見を送ってください


この件はマスコミでもとりあげられました。読売新聞 北海道版(2009年 7月15日)
--------------------- 記事内容 ここから  ----------------------

  • 解剖用牛処分巡り酪農学園大学長告発 東京の団体、地検に。

    江別市の酪農学園大学が、解剖用の牛を麻酔を使わずに殺処分しているなどとして、動物保護団体「動物実験の廃止を求める会」(本部・東京)が14日、同大の谷山弘行学長を動物愛護法違反容疑で札幌地検に告発したと発表した。

    同会によると、同大はこれまで、牛の病理解剖や解剖実習などで年間約500頭を使用しているが、麻酔などを使わずに殺処分しており、「動物に苦痛を与えないことを定めた動物愛護法に違 反する不正な行為」などと主張している。

    これに対し、酪農学園大学学務部は、「告発状を見ておらず、正式なコメントは差し控えるが、動物実験には、規定をそろえて対応している」としている。

    ---------------------- 記事内容 ここまで ---------------------

告発内容は、獣医学科での、牛の殺処分方法に対する学校のやり方に対するものです。
告発は獣医学科の学生からの内部告発に端を発しています。この学生は、その後自殺したそうです。心からお悔やみを申し上げます。牛の件で深く傷つき、苦しんでいたそうです。

動物の命。他者の痛みを理解できない人間がこういうふうに生み出されていくのでしょうか。

殺すことが許されているとはいえ、それは生きているものの命を奪うという考えがあまりにも希薄なのではないでしょうか。動物が苦しみ死にいく姿を見て笑って馬鹿にする、という人間がまともな人間とはどうしても思えません。教育云々の前に人として何かが欠落していると思います。

そして当たり前のように行われている命を奪うという行為が本当に仕方ないことなのかどうか、他の殺さない方法で同じような結果を出せないのかどうか、今一度考えてほしいと思います。

動物実験を行う教育の現場では、学生が望まない場合は、他の方法で単位がとれるなどの道をどの大学でも積極的にとりいれ、また市民に見える形で殺される動物の数や痛みを減らす努力をしてほしいと思います。

------ 学生からの内部告発内容 ここから------


  • 筋弛緩剤を頸静脈に打ち、牛が倒れたら「足結び係」が足を結び「放血係」が首を刀で裂き、 頚動脈を引き剥がし、鉗子で動脈を挟み、ハサミで切れ込みを入れ、バケツ につながるチューブを動脈内に挿し込み、鉗子をはずし放血をする。

    眼瞼反射や肛門反射で死を確認し、足のロープにフックを掛け、吊り上げて体重を量る。解剖室中央に牛を移動させ(天井からフックのついた牛を左右に移動できる機械がある。有線のリモコンで操作。)頭をはずし、また牛を移動させ、台に降ろし、四肢をまずはずし、そのあと「腹出し係」がお腹を刀で裂き、腸、胃、肝臓などを取り 出す。

    そして「胸出し係」が胸くうを空け、肺と心臓を取り出す。一方では「脳出し係」が 脳を出している。子牛の場合は、ドンと押せば倒れるので、その要領で倒し、足を結び、いきなり刀で首を裂く。時折、子牛を連れてくる研究室の学生がキシラジンを打っていたが、牛の意識ははっきりしていた。

    子牛の場合はチューブを動脈内に挿しはせず、ズバっと切って血が流れるままにする。動脈は体の深部にあるので、深く切る。殺される牛の中にはそれほど弱っていない牛もいた。

    その際、牛がモーモー!!!!!!とひどく苦しそうに、大きな叫び声をあげることがあったが、放血を担当していた当時の病理学教室の大学院生がそれに対し、

    「モーモー!!!!!だってよ、アハハハハ!!」と 笑ったこともあり、その光景はまさに地獄絵図のようだった。
    まだ鳴いている子牛に先生が近づき、刀で気管を切り裂いたこともあった。

------ 学生からの内部告発内容 ここまで------

http://www.java-animal.org/jan/090822.htm

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動物実験 | 22:16 | - | -
衝撃の告発映画!日本人がイルカを大量に捕獲!食用として学校給食に!水銀量は16倍!
★衝撃の告発映画!日本人がイルカを大量に捕獲!食用として学校給食に!水銀量は16倍!

サンダンス映画祭で、この作品はドキュメンタリー部門 「アメリカ観客賞」をはじめ、12の賞に輝いています。
The Cove ホームページ
http://thecovemovie.com/

日本も捕鯨やイルカ猟のことになると、マスコミは、中国のマスコミのようになってしまうように感じます。どこの国にもふれてはいけないものがある。それが日本では捕鯨・イルカ猟なのかもしれません。

youTube動画


記事URL
http://topics.jp.msn.com/entertainment/movie/article.aspx?articleid=110215

2009年7月30日 13時14分 (シネマトゥデイ)

 和歌山県で行われているイルカ大量捕獲についてのドキュメンタリー映画『The Cove』(原題)の監督であるルイ・シホヨスが「この事実をもっと日本人に知ってもらいたい」とインタビューに答えた。

 今年のサンダンス映画祭のドキュメンタリー部門で、観客賞を受賞した本作は、和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み猟に焦点を当て、捕獲されたイルカの一部が水族館に売られ、そこで選ばれなかったイルカは、その場で殺され肉として売られているという事実を暴く。そしてその肉には大量の水銀が含まれているだけでなく、偽装してクジラ肉として売られたり、学校の給食として出回っていたりする現実を見せ付ける。

 初めて太地町を訪れたときの印象について。「太地町に入って橋を渡ると2つのイルカ像が出迎えてくれて、道はイルカの絵のタイルで埋め尽くされているんだ。表面的には、実際にそこで行われていることとは対照的だね。そして町の真ん中の吉野熊野国立公園に入ると、そこには砦があって、非常に高いフェンスと有刺鉄線が張り巡らされていた。さらに行くと、入り江に通じる津波用の避難場所があって、そこのトンネルの中にはセンサーが置かれ、人が通ったりするとすぐにセンサーが鳴り響き、警官が来る仕組みになっているんだ」とイルカの捕獲に使用されている入り江が、一般人が簡単に入れない仕組みであることを教えてくれた。

 では、イルカはどうやって捕獲されるのか。「毎年一定の時期になると、イルカたちは大地町の近くの海を移住のために通るんだ。恐らく、同じ経路を1000年近く通っていたと思うな。そこに漁師たちは網を張り、水中に棒状のものを半分沈めて音を鳴らし、音の壁を作るんだ。聴覚のいいイルカは、その音に驚き、群れになって泳いでいるところを、入り江などに強制的に押し込まれる形になる」とのことだ。

 ルイ監督は、入り江でのイルカ捕獲と、イルカが処分される映像を撮るために太地町を訪れた。当然現地の人間は、訪問理由を知らず、怪しげなルイ監督を追跡していた。「撮影中はずっと、現地の警官が24時間態勢で僕らを監視していたよ。どこに行くにしてもね。隣町に行って、別のホテルに宿泊していたときでさえも、僕らと同じホテルに警官たちが警戒して宿泊していたんだよ。その監視の目を盗んで撮影するのが、一番キツかったね」と話してくれた。もちろん撮影は無許可で行われた。

 規定値の16倍を超える水銀が含まれるイルカの肉を、太地町の学校で給食として提供されていたことがあった。「太地町の町議会議員も驚いていたが、これは非常に重要な問題さ。学校の子どもはもちろん、妊婦がスーパーなどでイルカの肉を買って食べてしまったら大変なことになるだろう? 現在は、太地町のコミッショナー3人が決議して、完全にイルカの肉を太地町の学校に出回らないようにしたらしいが、決議したコミッショナーの一人は、子どもが村八分のような状態になってしまい、町を出なければならない状況になってしまったらしいね」。

 ルイ監督の意見もわかるが、イルカやクジラは知能の高い動物だから保護し、鶏や牛や豚などの家畜類は殺してもOKというのは、都合のいい人間のエゴではないのだろうか? 「その点については、僕も同感さ。確かに動物福祉問題で、僕らのようなOPS(海洋保護協会)の者が、議論で勝つことは難しいと思う。オーストラリアでは、カンガルーを殺して肉にしていたのを見たし、アメリカで家畜が殺されているのも見たことがある。一方の動物だけを生かし、ほかの動物を殺すのは、確かに矛盾がある。しかし、僕らが主張したいのは、このイルカの肉が人体に悪影響を及ぼすということさ。もし日本の人たちが、魚を主食としている哺乳(ほにゅう)類に、大量の水銀が含まれていることを知ったら、食べないだろう? さらにイルカの肉がクジラ肉として売られているとしたら、それにも気を付けるだろう? 最終的には、人に害をもたらす危険性があるということを考えなければいけないんだ」と安全性を第一に考えることを強調していた。

 この映画を公開することや、映画のインタビュー記事を書くことでもたらされる、太地町民への影響についても考えなければならない。「僕の住んでいる近所で原発が建てられるとしたら、安全のために反対するのと同じように、もっと大きな視点でこの問題を見つめなければいけないだろうね。確かに、記事や映画が原因となって世間に知られ、町民や家族の仕事に影響を及ぼすかもしれない。だが、水銀の入った肉を食べてしまう可能性が日本全国民にあることを忘れてはいけないよ。最終的に何が大事かをしっかりと選択しなくてはいけないんだ」とコメントした。

 最近、東京国際映画祭の関係者がこの映画を観たらしい。日本で上映されるかどうかはわからないが、ルイ監督は、日本人に吹き替えをやってもらい、できるだけ多くの日本人に観てほしいと願っている。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

イルカ | 20:53 | - | -
映画 未来の食卓

映画 未来の食卓

 

全ての学校給食を自然の味(オーガニック)にしようと、南フランスの小さな村が立ち上がった。

南フランスで起きたドキュメンタリー映画「未来の食卓」
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/

8月8日、シネスイッチ銀座、渋谷アップリンクにてロードショー。


畜産 | 09:53 | - | -
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