今日、太地で、イルカ猟(イルカ漁)でバンドウイルカ100頭他が捕獲されました。イルカ猟が始まりました。ここでの漁期はイルカが来年2月末、クジラが来年4月末まで。
日本動物園水族館協会へ意見を送ってください。
昨日(9/9)、バンドウイルカとマゴンドウが捕獲され、バンドウイルカは水族
館用10以外を逃がすと記事にかかれております。
今まで、イルカ猟(イルカ漁)が始まりました、というニュースはほとんど見たことがなかったです。しかもはっきり、バンドウイルカと書かれているようなものはなおさらです。
今回、バンドウイルカは水族館に売る以外は逃がすと書かれていますが、イルカ漁(イルカ猟)で捕獲したイルカを逃がしますということは、把握している限りにおいて、初めてです。
世界動物園水族館協会(WAZA)は、追い込み猟によってとらえたイルカを買わないように世界の水族館に求めています。日本の水族館はこういうイルカを買い、目玉イベントにしています。
日本動物園水族館協会へイルカ漁で捕獲されたイルカを水族館が買うことを禁止するよう、求めてください。
日本動物園水族館協会
http://www.weblio.jp/content/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8%E5%8D%94%E4%BC%9A
〒110-8567 東京都台東区台東4-23-10 ヴェラハイツ御徒町402
Fax 03-3837-1231
Tel 03-3837-0211, メールはHPで公開されていません。
今回、逃がすということをわざわざ発表し、記事にしたのは、最近のニュースによりイルカ漁が注目を集めているからでしょうか。
マゴンドウも逃がしてほしいです。
ゴンドウはとても愛らしいです。
クジラと書かれていますが、ゴンドウクジラ=ゴンドウイルカと呼ばれることもあります。
ゴンドウが、どういう顔をしているかは下記で見てみてください。
http://www.all-creatures.org/ha/saveWhaleDolphin.html
今回のニュースで、水族館にとありますが、日本の水族館にいるイルカ
や、他の動物たちは自分たちが本来すんでいる場所から捉えられて、二度と生まれ育った場所に戻れず、狭いコンクリートの場所に閉じ込められて、そこで死んでいくのです。
ましては、日本の水族館にいるイルカは今回は 他のバンドウイルカを”逃がす”とのことですが、今までは、目の前で仲間を殺され、血で真っ赤になった海で、捕獲され、そして水族館へ運ばれてきたイルカたちなのです。
水族館や動物園は動物たちにとって、生き物としての自由を奪われた場
所で、刑務所のような場所だと考えていいと思います。
水族館、動物園という場所は、動物にとってどういう場所なのか、考えてみてください。そして 自分は、行かないという選択をしてください。
http://news.nationalgeographic.com/news/2009/08/090810-cove-movie-dolphins-ngm_2.html
記事は、太地のイルカ猟に関するものです。
和歌山県太地町でイルカ漁(イルカ猟)が始まりました。
9月9日は、バンドウイルカ100頭と、マゴンドウ(ゴンドウクジラはゴンドウイルカとも呼ばれます)50頭が捕獲されました。
港沖6kmの熊野灘で午前6時ごろ見つけたそうです。
バンドウイルカ100、マゴンドウ50を追い込み、バンドウイルカは選別して、10を水族館へ売り、残りは今回は、毎年と異なり、リリースするようです。TVなどでニュースになったことが影響していると思われます。
マゴンドウ(ゴンドウクジラはゴンドウイルカとも呼ばれます)は、10日に水揚げ、つまり殺されるということです。(注: イルカやクジラに対して水揚げというのは不適切な言葉だと思います。クジラやイルカは哺乳類で日本では農林水産省管轄で、他国とは異なります。そのため、クジライルカ保護が大変進めにくくなっています。イルカやクジラは、ずっと海の中にいると溺れてしんでしまうのです。魚ではないのです)
漁期はイルカが来年2月末、クジラが来年4月末まで。
記事は下記でご確認ください。
イルカとクジラ捕獲 太地の追い込み漁 記事URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000006-agara-l30