●『ザ・コーヴ』リック・オバリー氏が太地町での話し合いをボイコット - "意見交換会はまやかしだ"
イルカ漁を行っているのは和歌山県だけではありません。
イルカ漁は反日運動ではなく、日本人の問題として、一人ひとりが声をあげていかなければなりません。
●『ザ・コーヴ』出演者、太地町での話し合いをボイコット AFP 10/11/2
リックオバリー氏をEIIの活動家と明記して唯一報道しているのは今のところAFPのみです。他の新聞はEIIのことは書いておらず、またシーシェパードのことを強調するような記事になっています。
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●『ザ・コーヴ』出演者、太地町での話し合いをボイコット AFP 2010/11/2
(写真)都内の米国大使館近くで、170万人が署名した日本のイルカ漁中止をバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に求める陳情書を見せる、米アカデミー賞受賞ドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ(The Cove)』に出演した環境活動家のリチャード(リック)・オバリー(Ric O'Barry)氏
【11月2日 AFP】和歌山県太地(Taiji)町で2日、三軒一高(Kazutaka Sangen)町長と反捕鯨団体らとの意見交換会が行われたが、出席を予定していた米映画『ザ・コーヴ(The Cove)』に出演したリチャード(リック)・オバリー(Ric O'Barry)氏は、意見交換会は「まやかしだ」として出席しなかった。
日本のイルカ漁を隠し撮りした『ザ・コーヴ』は米アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞。オバリー氏は、1960年代の米人気TVドラマ『わんぱくフリッパー(Flipper)』でイルカの調教師を務めた人物で、現在は環境保護団体Earth Island Instituteの活動家。
当初はオバリー氏も意見交換会に出席する予定だったが、会場前に現れた同氏は突然、出席者に会うことなくその場を立ち去った。主催者側がメディアの取材に制約を科して「率直な話し合い」を確保するとしていた約束を破ったため、出席をボイコットしたという。
同氏は、「この話し合いは、完全にまやかしだ」との声明を発表。「このような恥ずべきでっち上げの会には、出席するつもりはない」と言明した。(c)AFP