海外グレートニュース
1.オランダ上院で毛皮農場禁止法案通過
2.ポーランドでは、毛皮についてTVが長時間にわたり報道
3.オーストリアでは、動物実験反対のデモ 夜間にも関わらず500人
転載歓迎ですが、URLも一緒にお願いします。
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=297
●オランダ上院で毛皮農場禁止法案通過
12/11 オランダ上院で、毛皮農場を禁止る法案を通過させるかどうかが話し合われ、半数以上の賛成で、禁止になることが決まりました。
そして12/18 猶予期間13年間のあと、2024年までに全てのミンク農場は閉鎖しなければならないことが決定しました。
オランダには現在、ミンク毛皮農場が170あり、600万匹のミンクの毛皮が生産されており、これはヨーロッパで第2の生産量です。
オランダでは動物権利個人や団体により、いくつものミンク農場の映像が毎年撮影され、また大手TVもこの事実を伝え、毛皮が動物を殺して作られることは広く市民の知るところになっています。
ただEUで化粧品の動物実験禁止が決まりながらも、何度も延長されたように、こちらも今後どうなっていくかは、わかりません。
オーストリア、オランダ他先進国の毛皮規制や農場禁止の流れについては、簡単に下記にまとめていますので、こちらもご覧ください。
世界の毛皮規制の流れ
http://www.all-creatures.org/ha/Kegawa/furKisei.html
この決定を受け、今後、一層業界側の抵抗が予想されます。
日本からもこの動きを見守り、アクションをおこせることがあれば、参加していきましょう。
しかし一方 ドイツではすでに2016年毛皮農場の全面禁止が決定していますが、それをまたずに、すでにいくつもの毛皮農場が閉鎖しています。
● ポーランドでは、毛皮についてTVが長時間にわたり報道
ポーランドでは活動家の人たちにより2011年10月から1年の間に52の毛皮農場が調査されました。
これらの映像がyoutubeで公開されました。これに対するマスコミ各社からの反響が大きく、先日、TVでも長時間にわたり毛皮について報道がなされました。
●オーストリアでは動物実験反対のデモ 夜間にも関わらず500人
・オーストリア
動物実験への規制の強化を求め、11/20国会前で行われたデモには夜にも関わらず500人が集まりました。東京に比べ、その人口は7分の1なので、東京では3500人規模のものに相当します。
日本の毛皮生産過去と現在については下記をご覧ください。
http://www.all-creatures.org/ha/Kegawa/FurInJapan.html